みよ日記
あたまの中になんとなく思い浮かぶことをてきとーに書いてみます。
Path :
Home
> Diary
2004/10/01 (Fri)
48
□ サイト開設1周年だった □
今年の9月28日、当サイト@miyossyが開設1周年を迎えた。
ヒット数は8000ほど。一日換算で大体20チョイ。
まあ、一日何万ヒット飛ばしてるところに比べれば、微々たるものけれど、ここまで数字を積みかせねられただけでも満足だ。
日々訪れている方々に感謝。
ま、8000のうち1000は僕一人で踏んでるのかもしれないが。
今日のファントマの稽古でのこと。演出の伊藤えん魔さんが両足首に錘を付けているのを見た。聞くと、大ステージでやるための日々の運動だとのこと。
やはり、日ごろからの積み重ねが大事なのだ。
僕もこのサイトも、これからも1歩1歩進んで行こうと思う。
2004/09/26 (Sun)
47
□ ファントマ稽古 □
始まった。
やはり不慣れな場所での稽古は緊張するし、戸惑う。
そしてプロの稽古は息つく暇がない。
なんか妙に疲れた1日だった。
これからだってのに。
途中、神戸の南京町に向かう。
劇中の、とあるシーン作りの参考のため、あるイベントを見に行ったのだ。
それは大変美しく、優雅だった。
どんなものかは、劇を見てのお楽しみ。
2004/09/20 (Mon)
46
□ オウルズ・マップ □
ピースピットの新作を観にHEP HALLまで足を運ぶ。
美しい。スエミツさんらしい、何とも美しい作品。ここまで美しさにこだわる人もいないのではないか。
ネタバレを避けるため、詳しくは書かないが、
ラストのクライマックスには胸が熱くなった。
木曜日までやってる。時間がある方はゼヒ。
なんだかアツイ。
気温がではない。胸の高鳴りや、緊張、興奮。
激しくなったり、収まりの繰り返し。
僕の大学での舞台活動も終わりを迎えているせいだろうか。
ここまできたら駆け抜けるしかない。
夏場から1日も休みを許されていないイチローのように、ストイックな日々を、駆け抜けてやる。
2004/09/17 (Fri)
45
□ ファントマワークショップ、2日目 □
9月12日(日)の出来事を思い出しながら書いている。
前日の課題をひたすら自主練習する。
シーンが短めとはいえ、夕方にはもう本番を迎えるのだ。
今までサークルでのんびりやってた感覚とは天と地ほど違う。
休憩なしで、脳と肉体のスイッチをONにしたまま、ひたすら同じシーンを練り上げていく。
ところがなかなか前に進まない。
僕の演ずる役は、シーンの後半がメインなのに、前半のシーンがうまくいかないため、何度もそこで立ち往生。おいおい。おれ台詞すら声に出せてないぜ、読ませてよ、って状況が続く。いくら前日から本に目を通し、覚えようと努力していたとはいえ、実際現場で声に発して演じないと覚えられない僕(僕以外の方もほとんどがそうだと思うが)は、かなり焦る。途中で、えん魔さんに見せて演出を付けてもらう時間に。
おいおい、役作りとか以前に、台詞すら完璧じゃないって。
こんなに余裕ないの過去にないぞ。もうやるしかないと腹をくくる俺。
結果は案の定ボロボロ。なんとか取り繕った感みえみえで、えん魔さんにも「経験者で現役ならもうちょっとちゃんとせえよ」と言われる。はい、そのとおりっす。激へこみ。でも、ストレートにおっしゃっていただけるとスッキリ。なかなかここまで言ってくれる人いませんぜ。
もう一度基本から作り直す。今までやってきたことをかなぐり捨て、やり直し。
殺陣の段取りも、役の関係上、僕の部分はやり直し。
ひたすら練習、アイデア練り。んで、気が付いたら、うわー、もう夕方。
そして迎えた本番発表の時。これまでにない緊張を味わう。いっぱいいっぱいの俺。
だが、大きなトラブルもなく、無事終了。
えん魔さんからは、「ダメを出したところはクリアしていたし、好感がもてました」と。一安心する俺。
そして、他の劇団(チーム)の発表も見る。同じ課題を他のチームがやるとこうも違うものかと、思う。サークルの二人のIも見せ場を作っていた。
全劇団の発表が終わったところで、審査の時間に。その間休憩。
各個人賞と、最優秀劇団を決めて表彰する。
自分の中では今ひとつの出来やったし、周りは濃い人ばっかやったし、賞はほぼあきらめていた。
だが、、、、、、、、、、、
なんと、「最優秀男優賞」に輝いちゃいました!!
ええええ!!!!! 心底びっくりの俺。
賞品の「えん魔特製、白靴べら」をいただく。
「喜びのコメントをどうぞ」、なんてふられたが、余裕の無い俺は、いたって普通のコメントしか出来ず。えん魔さんからは、「大学で4年間やってきた経験者が、それにおごらず、俺の言ったことを忠実にやり遂げてくれた」と。
うれしかった。
プロの世界で活躍されている方が、出会って2日目の俺のことを凄く見てくれて、
評価していただいた。今まで役者をやってきて本当に良かったと思った瞬間だった。
男の人数は女性の人数に比べ少なく、倍率が低かったとはいえ、そこで1番と認められたのだ。
本当にチームの皆と、練習を見ていただいた盛井さん、えん魔さんに感謝。
皆さんの力で取れた賞だと思います。
そして、怒涛の2日間が終了。この2日は僕にとって忘れられない日になった。
芝居を本気で作る楽しさ、厳しさを味わえたと思う。
2日間関わった皆と別れを惜しみながら、帰路につく。乗った電車は終電1本前。うれしさと寂しさを感じながら、眠りに付きました。
2004/09/13 (Mon)
44
□ ファントマワークショップ、1日目 □
9月11日(土)の出来事を思い出しながら書いている。
ファントマワークショップ1日目。芸術創造館に足を運ぶ。
講師の伊藤えん魔さんって、どんな人やろ?
あのメイクどおり、メチャメチャ怖いんやろか?
うわー、どないしよ、ホンマ。
とか、もういろいろ気になって気になって、そして人一倍人見知りの僕は、緊張で吐きそうになりながらも、なんとかたどり着く。
人数は30人ほど。
以外に女の子が多い。比率は男1に対し、女3くらい。そしてびっくりしたのは、同じサークルのIとIの二人に出会ったこと。
なんじゃい、おめえら応募してたんかいな。
少しほっとする俺。
そして、時間になったところで講師伊藤えん魔氏より挨拶。
あれ、普通やん。めちゃめちゃ温和ですやん。
大きいなあ。あ、となりにいらっしゃる方は、美津乃あわさんじゃないですか。メイクしてはれへんときって、こんな顔してはるのね、とかいろいろ思ってました。
んで、自己紹介。僕は苗字が「み」で始まってるので後のほう。前の人が自分より緊張してはったのでちょっと安心。落ち着いてコメント。ふぅ。
それが終わったら早速第1の課題。
各チーム(劇団とする)に分かれて即興劇を作る。ただし、各劇団にはそれぞれ劇団のコンセプトが与えられていて、それに沿った内容の芝居を作る。
たとえば、「わかりにくいパントマイム劇団」、とか「ツッコミ童話劇団」とか。
僕の劇団は、「修羅場ラブロマンス劇団」だった。皆でタイトルを考えた結果、『牧師は見た、血塗られた花嫁』に。
僕は結婚式を迎える花婿の役。
1時間ほどで、配役から大体の構成を決めて、5分から10分ほどの長さで上演。
初めて会った人と、これらを決めるのはかなり困難を要したが、なんとかそこそこ面白いのができた。えん魔さんからも、いい出来と言われたのでうれしかった。
そして晩飯休憩の後、第2の課題(これがラストなんだけれども)に挑戦。ファントマの名作であり、次回再演する『三蔵』の1シーンを各劇団で演じるというもの。
慣れない言葉、世界観に大苦戦。
一通り段取りを決めて練習したところで、1日目終了。
明日はもうラストの2日目。この難しい芝居を完成させねば。
怒涛の2日目は次回。
2004/09/07 (Tue)
43
□ 揺れに揺れまくってる □
地震やら台風やらで、家がやたら揺れてる。
同時に次の公演に向けてのスケジュールをどうこなすか、僕の心も揺れまくり。
卒論の準備、なんとかスタートできたけど、こんなんでええんかなあ。
ああ、揺れまくり。
2004/09/05 (Sun)
42
□ 燃えた夏 □
万絵巻夏公演が終わった。自分も、皆もそれぞれに楽しめた、いい公演だった。
久しぶりに立った舞台は、さほど緊張することはなく、リラックスし、集中して臨めた。
今回の役はこれまでのように、テンションを張り上げて動き回るのではなく、スマートに、落ち着きのある役だったので、そこでいかに自分を前に出していくかがポイントだったけど、これがなかなかに苦労した。もっと前に出ろという意見もあれば、浮いてる的意見もあったり。
まあ、アピールしたかった部分は全体的に見せれてはいたようなので、満足はしているけれども、もうプラスアルファをどうするかってところだろう。まだまだ勉強せねば。
今年入った新入生も楽しんで演技をしていたし、これからも舞台を続けてほしいなあと思った。彼(彼女)らは、一緒に舞台作りに携われる最後の世代だ。残り少ない時間を大切に共有し、成長を見届けられるようにしたい。
次はホントのホントに最後の舞台、卒業公演が待っている。これまでお世話になった方々に、僕らの集大成を見せるために、また一から勉強したいと思う。
あ、その前に卒論の準備しないと、、、あ、バイトが、、、
燃える秋は始まった。
2004/09/01 (Wed)
41
□ あとわずかの夏 □
本番間近に迫った夏公演。
残りの稽古時間も少なくなってきた。
ここまでくれば、自分のやってきたこと、
演出、共演者、スタッフと生み出してきたことを信じていくしかない。
何をするのが正しい、とか、どうすることが間違っている、とかではなく。
「それを選択する」こと、それ自体が素晴らしいことなのだ。
信じ抜け。
俺、そして皆。
やれば何かが起きる。
やらなければ何もない。
たとえ、失敗してもいいではないか。
奇蹟を起こそう。
暗闇の荒野に、道を切り開く覚悟さえあれば、
何だってできる。
2004/08/30 (Mon)
40
□ 話題2つ □
・僕の先輩と後輩が参加していた、世界一団のワークショップの発表公演が今日あった。
40人という大人数を生かした、壮大な、
そして、その40人それぞれにきちんと見せ場が用意された細やかな演出。
すげえな、と思った。
刺激された僕は、この秋、某プロ劇団のワークショップに参加することを決意する。
・今回の新撰組。
先週とは打って変わって、男女の修羅場を描いたドタバタコメディー。大いに笑ってしまった。
むしろこっちが三谷さんの本業なのかもしれないが、いや、なにを書かせてもスゴイものを生み出す人だ。
にしても、あんな斉藤一は初めて見たぜ。
2004/08/23 (Mon)
39
□ 山南敬助、逝く □
日曜日の新撰組。
新撰組総長の山南敬助が切腹した。
友の死というタイトルで、45分丸1本かけて描かれていたいたのだが、とにかく凄まじくアツかった。
次から次へと畳み掛けるような出来事の連続。
始めの沖田に見つかるところから、最後の近藤・土方の涙にいたるまで、一切の隙のない演出。
終わったあとは、目頭があつくなってしまった。
かつての大河にはなかったことだ。
土曜日に再放送するんで、見ていない方はぜひ。
三谷さん、ありがとう。
Next
--+--
Prev
Home(
H
)
Script by
Genesis
Copyright © 2003-2006
miyossy
, All rights reserved.