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→皐月さま | 返信 ▲ ▽ |
齊藤 07/01金10:45 #r235 皐月さまあなたの書き込みを辛抱強く拝見していましたが、 結局あなたの論旨は他者他業種への批判ばかりで、挙句の果てに 書き込みしている方を病人呼ばわりですか? ここに書き込んでいる方々は厳しい環境の中で安全な職場環境を どう構築していこうか悪戦苦闘している方達です。 その現場の奮闘を「皮肉笑」等と嘲るのには我慢なりません。 あなたがどの様な議論を希望なさっているのか判りませんが、 挑戦的な物言いで喧嘩をすることだけが議論ではないはずです。 |
→どうも・・ | 返信 △ ▽ |
神無月 07/01金08:52 #r234 皐月様 厳しいご意見有難うございましたいつもながらレベルの高いお話で・・私みたいな安全管理を始めて1年目 で右往左往しているレベルの人間にはどうも難しくて理解に苦しんでいます。 「何もしないよりはしたほうがいい」「こんな考え方もあるよ」という メッセージを出す事が目的と考えています。訓練をしたから・・現場で エラーが防げるか?といわれるとそのとうりかもしれません。 《現場を遊ばせない為にやっている》・・そうかもしれません。 事故を起こした人がよく言う「あの時おかしいと思ったんです」「なんであそこにあるのかなーと思った」 「患者さんを一人にして大丈夫かな?と思っていた」という言葉がありますよね? 自動車の運転と同じで細い路地を走る時「人は来ないだろう、大丈夫だろう」と思って 走るのと「人が飛び出してくるかもしれないからスピードを落として走ろう」と いう場合とどちらが事故を起こしやすいか・・。また、『急いでいるから・・』と無理をしてご老人の側を 走るのと「急いでいるけど、ご老人を跳ねて事故をすると取り返しがつかないからスピードを落とそう」 という場合も同様です。何を優先するか・・と言う視点です。 こんなことを皆に知ってもらいたいと思っています。 すいません・・管理人さんや皐月さんたちのお話についていけなくて・・。 |
→目を覚ましてください | 返信 △ ▽ |
皐月一九郎 07/01金06:08 #r233 厳しすぎると嫌われついでに書かせていただきます。事故を防止するやり方には、ReactiveとProactiveの二つがあります。Reactiveは起きてしまった 事故の原因を分析して教訓とすることで、Proactiveとは起きるかも知れない 事故を予測することです。日本では以前からKYTなどの危険予知訓練と称され ることをやっていますが、Proactiveとはほど遠く、まるで自己満足のお遊び ですね。ProactiveはReactiveができた後でやることですが、Reactiveが まともにできていると思いますか?エラーがなぜ起きるのかを説明できる専門家 がいない中で、できるわけがありません。だから、まともな専門家の養成に こだわっているのです。皆さんがまずやるべきことは、危険予知訓練などとい うできもしない理想論ではなく、エラーとは何かをよく議論することです。 本を出したからといって、インチキな専門家に引っかかってはいけません。 英国のJames Reasonのスイスチーズ・モデルがありますが、あれが現実の組織に 適用できると思いますか?「現場の人間のエラーはトップの意思決定の誤りによる」 ・・・これは現場の人達を操り人形と馬鹿にしているようなものですね。 組織にいい方針といい規定があれば、現場はエラーをしないのでしょうか? 危険予知訓練は、マネージメントが現場を遊ばせておかないためにやっているだけの ことなのです。本当のProactiveとは、「1を聞いて10を知る」という高度な 能力を養成することです。 |
→真実と太陽は眩し過ぎる | 返信 △ ▽ |
皐月一九郎 07/01金05:34 #r232 このサイトも、以前はほんわかムードでやっていたのに、急に本音でものを言う人間が押しかけてきたので、戸惑っているのではないですか?そういうのを「真 実と太陽は眩し過ぎる」症候群といい、独房の暗闇に長くいた囚人が急に外に 出されたような場合に患う病気です。一度、お医者さんに相談することをお勧 めします。(皮肉笑い)それにしても、お互いに先生と呼び合う方々の集団は 特殊な世界ですね。先日、大学の教授の集まりに呼ばれていったのですが、 彼らは表向きは相手を先生と呼んで絶対にけなしません。けなすと自分もけな されることを知っているからです。こういう文化では、とんでもない理屈や 理論も何の評価も受けずに通ってしまいますね。現在、学識無経験者と呼ばれ る学者や評論家が政府の審議会などに呼ばれて、官僚にいいように利用されて いますが、彼らは国民や顧客、患者のことはどうでもいいのです。ただ箔が ついて、学生にちやほやされて、長く地位を保てればよいのです。こんなこと だから、ISO9000とかクリニカルパスなどのベルトコンベアー式の管理方式が日本に入っ てきて、多くの善良な人達が死んでいるのではないですか?産業界の流れ作業 で、年に何人死んで、何人手や足をもぎ取られているか知っていますか?医療 界はそんなクリニカルパスを医療ミスの防止と称して導入しているのですよ。それを 許しているのがあなた方の「ぬるま湯サロン体質」です。私が厳しく言うのは、 罪もなく殺される患者さんのことを思ってと考えてください。管理人さんも、 本の表題と中身は違うと平然と言っていますが、それでは作者は精神分裂症 か編集者の言いなりになる禁治産者と言っているようなものじゃないですか。 弁護するようですが、表題も中身も同じですよ。○○研究所の石橋氏の本も 中身を厳しい目で見てみてください。患者のために目を覚ましてくださいね。 |
→あせらずに | 返信 △ ▽ |
管理人S-1 07/01金01:18 #r231 神無月さん、橋村さん今晩は危険予知訓練、現場の写真が会場で提示されたときに、「ワハハ!」とか「アレ― これまずいよ!」なんて声がまず出てくるようだと、もうそれだけで研修は大成功 でしょうね。 でも本当に「成功」かどうかなんてわかるのは訓練をつづけることで、例えば(何 年か後に)職場の雰囲気が少し変わってくる、ようなことじゃないでしょうか。 あまり短期的に「成功かどうか?」なんて不安にならずに、はじめたら続ける事、 (もうそれだけで現在の医療界では偉い!)だろうと思います。 と、偉そうに言いましたが、僕の場合、「話を作っていく」「盛り上げていく」と いうようなことが苦手で、結局自分がしゃべってしまいがちです。 話の上手そうな婦長サンに危険予知訓練のことをはなしてみようと思っています。 |
→上手く行くと良いですね | 返信 △ ▽ |
こんばんわ神無月様、危険予知訓練上手く行くと良いですね。 色々ワークシートなども用意されているようなので参加する 方もそれに答えてくれるんじゃないかと思います。 私も研修する前は、やはり少し不安になったりしますが、 案外始まってしまうと、そんな不安はどこかに飛んでしまいます。 |
→失礼しました | 返信 △ ▽ |
こんばんわ、管理人様、何も読まずに色々書いてしまい 失礼しました。本のタイトルは編集者が勝手にですか・・ 確かヒューマンファクター研究所の石橋先生も何か 新しい本を出版したようです。まだ買ってないので タイトルも覚えていないのですか・・ |
→危険予知訓練 | 返信 △ ▽ |
神無月 06/30木08:51 #r228 厳しい論議がされているので・・ちょっと引いてしまいますが、来月、自分で危険予知訓練についてワークシートを作って研修を しようと計画しました。看護師、介護福祉士、看護助手対象のイラスト (川村治子先生の本から抜粋)と、自分で作った危険の含まれた 写真を使います。この写真は臨床工学技師用です。 医師もコメディカルも参加してもらいます。果たして成功するかどうか 少々不安ですが・・ |
→「ミスをきっぱり・・・」 | 返信 △ ▽ |
管理人S-1 06/29水23:52 #r227 海保先生に代わって弁解するわけではないのですが(僕の紹介の仕方が悪かったかもしれません)本のタイトルは編集者が勝手につけたもので、ご本人にそんな意 図はなく、「人間なのだからミスはなくせない。それを前提にミスとかかわってい こう」というスタンスだと思います。内容もそのとおりです。 詳しくは海保教授のホ―ムペ―ジをご覧下さい。こちらです。 こちら |
→どうなんだろう | 返信 △ ▽ |
こんにちは、管理人様。そしていつも?厳しい意見をお持ちの 皐月一九郎様の後に書き込むのは、少し怖い?感じもするのですが、 「ミスをきっぱりなくす」というタイトルには私も少し違和感を 感じました。私が今まで習ってきたこと、そして研修で言っている こと「人間はミスをする動物」「人間は安全を忘れる動物」、そして 「残留リスクはある、リスクのあるところ事故の可能性は常にある」 そう考えると「人間のミスをきっぱりとなくす」というのは言い過ぎ のような気がします。確か人間がミスをするのは、人間の優れた脳機能 の特性とあるし、融通性が利くから上手く行くことも、ミスをすることも あるのであって、「きっぱりなくす」のであれば、その優れた部分、 融通性を犠牲にしなければならないんじゃないかなと思います。 多分そうなればストレスがたまり爆発するんじゃないかな・・・ そういえば、融通性の利かない(ファイルが一つでも壊れると動かない) コンピューターも時々暴走したりすることあったような・・ |
→やはり専門家がいませんね(続) | 返信 △ ▽ |
皐月一九郎 06/29水10:46 #r225 先ほどのメールで、Alexander Popeの詩の一説の本当の意味を書くのをわすれました。「エラーをしなければ人間とはいえない。しかし、人間はそのことを認め ようとしないだろう。」というものです。いくら本を売るためとはいえ、専門 家を自負する人がよく「ミスをきっぱりなくす本」などという題をつけられまし たね。仮にミスをしなくなったとしたら、その人は人間ではなく、サイボーグなの です。大学でのエラー研究はこの程度なのでしょうか。「エラーともっと仲良くしよ う」ぐらいのことをいう先生はいないのでしょうか? エラーの研究者以外の人の 方がエラーを解っているのかも知れませんね。 |
→やはり専門家がいませんね | 返信 △ ▽ |
皐月一九郎 06/29水05:49 #r224 以前に日本にはヒューマンファクターとかエラーの専門家がいないと書きましたが、やはりですね。米国の医療界の人が書いた「To err is human」という本の題を「人 は誰でもミスをする」と訳していた人がいましたが、これはAlexander Pope (1688-1744)の詩の一節で、後にto forgive divineが続きます。詩という よりも哲学書ですが、エラーに関する哲学を綿々と語っています。海保さんも to err is humanの本当の意味をご存知なら、こんな題名の本は出せないはず ですね。岡田さんの本の題名も、Human Factorsの最後のsはmathematicsや physicsのsと同じで、複数ではなく概念を表すsです。絶対に「ズ」などと 発音しませんね。ネイティブに確認しましたが、このsはほとんど発音せず、ヒュー マンファクターと表記するのが正解なのです。本の題名も慎重に決めてもらいたいも のです。題名で揚げ足をとった形になりましたが、このお二人にJR西日本の 事故やJALのインシデントのヒューマンファクター分析ができるのでしょうか。現場で実際に 起こっているエラーを分析できなければ「畳の上の水練」ですね。テレビや講演で ずばり分析結果を語ってほしいものです。ちょっと厳しすぎましたか。 |
→面白そうなサイト | 返信 △ ▽ |
管理人S-1 06/28火00:10 #r223 暇だったので先ほどまでネットをながめていましたところ、面白そうなサイトを見つけました。お暇なときに覗いてみてください。 「安全工房」というホ―むぺ―ジのなかで「パ―ソナルエラ―ダイアリ―」と 言うサイトがあり、そこで日常の自分の?エラ―をヒュ―マンファクタ―の眼 で分析しています。こちらです。こちら で、一瞬、僕もやってみようかな―、と思ったのですが、やめました。なぜなら 僕の場合はあまりにエラ―が多すぎて、処理しきれなくなりそうだからです。 ついでに最近購入した(だけ?)本をしょうかいします。 ・海保博之「ミスをきっぱりなくす本」成美文庫524円 ・岡田有作「ヒュ―マンファクタ―ズ概論」慶応義塾大学出版会2626円 後者はまだほとんど手付かず。難しそう・・・。 |
→無題 | 返信 △ ▽ |
神無月 06/27月13:30 #r222 管理人さん お返事有難うございます。本当に「全て院内処方にしてみようか・・」というお気持ち分かります。 うちでこの前起こった事故について 外来透析の患者さんが入院したときに持参薬(当院の)を確認して入院カルテへ 転記する時に分2のところ分1・・と転記間違いをして3日間内服 したという内容です。レベル的には高くはない事故ですがもし多く出しすぎていたり 抜かっていたら・・と思います(うちはオーダーリングではないので手書き処方です) 自分のところの患者さんでもそうだから他院からの持参薬はもっと危険やなー と思っています。 |
→無題 | 返信 △ ▽ |
momo 06/27月06:13 #r221 omiさん管理人さん今日は。時々拝見させていただいてます。omiさんのお話に対して何かactionを 起こさなくては・・・と思っていましたが言葉が見つからずどなたか 返事をしていただけないものかと見る度考えていました。 管理人さんの返事を見て『本当に・・・』と自らも過去の反省をしま した。私の働いていた所では、『病名・病状説明は本人と家族の中で キー・パーソンを決めていただいてその方にする。』といった事に決ま っていて、それ以外の方が見えても本人かキーパーソンに聞いて もらうよう説明していました(私は療養型の病院に勤めていましたので ご本人が話せない方が多数でした)。 しかし家族の関係や連絡不足といったことで、違う方がお見舞いに来る たび病状を聞きに来る、といったことはまれではありませんでしたがその 都度相手の機嫌を損ねないように対応をするのは神経を使いました。 けれど本人やキーパーソンの方と細かい取り決めをしていたか?というと そうではありませんでしたので『家族』と言われると話をしている中で 病名がでてしまったりすることはあったと思います。やはり毎日の業務 の連続のなかで『守秘義務』といった自身の法的責務を忘れてしまって いたのだと思います。 この話題からは少しずれてしまいますがこんなこともありました。 他の病室からステーションへ帰ると同僚の笑い声が響いていました。 前の部屋にはもう臨終に近い患者さんがいましたのであわててその部屋 のドアをしめたことは1度ではありません。しかし自分がそこにいたら どうであったか??と思うとやはり自信はありません。また自分で気が 付かないだけで『逆』もあったかも知れません。こればかりは『忙しい ・・・』が理由であってはいけないことと思っています。 医療は日々新しいものへと進化?しているのでしょうが『人が人を みる』事は変わらないのではないかと思います。最近の医療界を見て いると、上手く言えませんが一番大切な『人』が置き去りにされてい るように感じています(治療する側される側を含めて)。 |
→無題 | 返信 △ ▽ |
管理人S-1 06/25土22:19 #r220 Omiさんこんばんは。大変お気の毒な例だと思います。 ずっと前ですが、僕も患者さんに迷惑をかけてしまった苦い経験があります。 患者さんの「上司」と言われる方が「お見舞い」にいらして、「どのくらいの 入院になりますかね―」という何気ない問いにうっかり答えたら、患者さんが 退院したときには患者さんの意思に反して「配置転換になっていた」というケ ―スです。 僕自身はそれ以後(プライバシ―云々よりも)「口が堅くなって」しまいご本 人と家族代表一人以外はほとんど話さなくなってしまいました。 私達の世代?は、学生のときも、卒業してからも、他人の秘密を扱う職業だ、 とあらためて教育(なんとなく先輩の態度をみようみまね、みたいなところは ありますが)された記憶はありません。(最近はそうでもないのかもしれません が)ですから、他人のプライバシーに無自覚・無神経で、職業上の守秘義務、 という言葉も自分が当事者という実感が少ないのかもしれません。 言い訳ではないのですが、本当は本人以外にお話してはいけない病気のことを、 こんな風にあちこちから聞かれてきます。(「プライバシ―」を考えるのは皆 さん自分のときだけなようです) 1. 付き添っている方はともかく、お見舞いの「親戚」、「親しい知人」などか ら聞かれたら「全てお答えできません」とはやはり断りづらい。家族・親戚の レベルもいろいろあります。 2. 役人や警察もプライバシー(や法律)などを無視して、それも電話で問い合 わせてきます。 3. マスコミも同じです。やはり電話で済ませようとします。 4. 上司、職場の人、も(本人のことを心配していることは少なく)労働力の問 題として聞いてきます。 5. 保険屋さんの調査員。基本的には会社のために保険料支払い額を「値切る」 ための「ネタ」探しです。どんなに本人の同意書を持っていても同じです。 こんな事は今回の個人情報保護法以前から、「説明の義務はないし、話しては いけない」となっていたはずです。 ところが今回の個人情報保護法なるものは医療現場を混乱させています。はっき り言って事故の誘因を撒き散らしたようなものです。政治家をスキャンダルから 守るためにつくった「悪法」が(エラ―はあっても)本来善意の現場にとって大 きな「スレット」となっています。 |
→担当の看護婦さんが | 返信 △ ▽ |
管理人S-1 06/23木19:11 #r219 遅くなりました。ぼくの主にいる部署の婦長にきいてみました。当院では、担当の看護婦さんが、患者さんの持っている薬と処方薬局などで発行 している薬の内容と写真ののっているパンフをつき合わせてみてくれているそうです。 今のところ大きなトラブルは起きていないようですが、手間も大変(とくに後発品を 使われていると何に相当するのかわかりにくく、ぼくらでもいらいらします)なので すべて、院内処方にしてしまおうか、という話もあるのですが、院内で処方できない 特殊な科のものもありますし、いったん処方されたくすりは患者さんのものですし・・・ と決めることが出来ないようです。 全面的にDRGとなるとどんな風になるのか、想像できません。 安全にしようと思うと、病院の持ち出しになるか、膨大なほとんど意味のない手間 がかかりますね。 |
→間違いました | 返信 △ ▽ |
神無月 06/20月08:55 #r218 ・・DPCではなくDRGの事です。すいません。 |
→持参薬の管理 | 返信 △ ▽ |
神無月 06/20月08:35 #r217 おはようございます。管理人さんの病院では患者さんが入院してきた時の持参薬管理・・どうしてます? 昨今DPCとかの関係で薬剤師会のほうでも、持参薬に関係する事故 が増えている・・と言われてます。重複投与や併用禁忌薬など・・。 うちも必ず持参薬チェックは薬剤師がしてるんですが、薬情報がないと 内服方法など不明な事が多くて・・困っています。 |
→Deleted by Administrator | 返信 △ ▽ |
管理人S-2 北海 男 10才 06/18土15:22 #r216 趣旨に反する書き込みであったので削除しました。 |
→安心しました | 返信 △ ▽ |
匿名さん 06/18土11:23 #r215 過激な発言と管理人さんに眉をひそめられるのではないかと心配していましたが真面目に聞いていただいて安心しました。実はこの議論が安全管理では一番 大切なことです。わかりやすく、自動車の運転に例えてみましょう。車の運転 は運転操作がうまいだけでは駄目ですね。混雑した道路で、人や他の車、自転 車などをうまく避けて、事故がないように走らせねばなりません。皆さんは ほとんどの方が、実際にどのように運転すればよいかはわかっていますね。 ところが、ごく少数ですが違う考えをもつ人が現実にいるのです。道路の中心 に線を引いて、人や車がお互いにその上を移動していれば事故は起こらないと 考えている人達です。そうすることが安全と信じているのです。ゴルフコースの電 動カートなどはカート道に埋め込まれた電線に沿って移動していますが、人間ははた してそうなのでしょうか?人間の場合は中心線ばかりを気にしていると(ヒューマンファク ターではヘッドダウンといいます)、周囲がよく見えなくなり、かえって危険です ね。ISO9000やクリニカルパスは、人間に中心線に沿って行動しろと言っているよう なものなのです。これでは、あらかじめ想定されたケースはうまくできるかも知 れませんが、想定しなかったことは対応できません。こういうと、彼らは想定 しなかったことも経験した後でマニュアルに追加していけばよいと言います。この やり方で、産業界はどこもマニュアルの山が築かれています。こうなると人間はう んざりして、知らず知らずのうちにマニュアルを無視するようになります。それだ けでなく、マニュアルがあるというだけで警戒心が薄れて、問題解決能力が失われ ていきます。ISO9000やクリニカルパスを推進している人達は、おそらくここまで深 くは考えずに、世の中に敷かれたラインに何となく沿っていれば間違いはないだ ろうと思っているのでしょう。あるいは、なりふり構わず出世や昇進の道具に 使おうと利用している人達もいるかも知れません。民主主義では競争は自由で すが、罪もない人達の命を犠牲にするのはどうかと思いますね。話は違います が、数年前にどこかの航空会社の飛行機が空港の照明塔に主翼をぶつけたとい う事故がありましたね。古い誘導路の中心線が消されずに残っていて、全乗員 がそれを目で追っていて周りが見えていなかったそうです。こういう見方で 物事を冷静に観察すると、今、社会のさまざまな場所で起こっている不具合 は、人間がマニュアル主義の中で余裕を失っているためであることがわかりますね。 ISO9000やクリニカルパスのもととなったフレデリック テイラーの考え方には人間に対する 冷たさがあります。テイラーの考え方の日本の総代理店である○○能率大学が CRMを売り込んでいますが、安全を真面目に考えてください。 |
→「パス嫌い」 | 返信 △ ▽ |
管理人S-1 06/18土03:10 #r214 匿名さん、神無月さん今晩は数時間前、ちょっと疲れる出張から帰ってきたばかりで、頭がすっきりしていませ んので変な事を書くかもしれません(疲れていなくてもいつもボケている?) クリニカルパスについては「なんとなく嫌い」(理由もなく決め付けてはいけ ないのでしょうが)なために本当にしろうとです。 改めて勉強した事などありません。GEとの関係など知るよしもありません。 ただ、ある時期から一挙に、それこそ猫も杓子も「パス、パス」と言い出した 事に対する嫌悪感というか、胡散臭さを感じているからです(そもそも僕は少 しへそ曲がりで、皆がする事は少し引いてしまう事があります)。 ですから単なる感想でしかないのですが、 明らかに経営サイトに立てば、収支の予算は組みやすい、ベッドの回転率も計 算できる、ことはわかります。また支払いサイト(政府や健康保険組合)から すると科学的・効率的な医療の名のもとにパスを導入し、これと今導入されつ つある包括払い制度をドッキングさせることにより、ある病気に対する診療報 酬を削減するための根拠になりそうです(されてしまいそうです)。 医療従事者からすると「パスにのっけてしまうと何もかんがえなくとも・・」 というわけで、「医療の質(医療従事者の質)の低下」となりそうです。HF的 な言い方をしますと、パスにのっけること、が目的となってしまい、病気を見 たり、患者さんを診たりということが少なくなりそうな気がします。また患者 の病状を心配したり、討議するのではなく「パスから遅れている」事が問題と されそうです。 製薬業界でも当然これに乗っかろうとしています。例えば、自社の抗生物質を 第一選択としてパスやガイドラインで上位に「指定」されると売上倍増ですね。 ますます、医療従事者はものを考えなくなりそうです。(失礼ななMRは「○○病 院のパスで第一選択にあげられているので(当院でも)是非」などというわけ です) ですから、主だった病院がわれもわれもとパスを導入しているのを見ると、 何か先端の事をしているつもりになっているのでしょうが、明日の自分達の首 をしめていることにならないかと不安になります。 ただ、医療業界も弱みとして「パス」以下のレベルがかなりいる、だれがどう 考えても変な事をしている医療従事者(組織)がいる、のでそのための「下さ さえ?」という主張もあるようですが。 「ホ―ソン効果」については本で読んだだけですが、あらためて時代背景を考 えてみると実験者の意図はそうだったのですね。 「作家さん」や「所長さん」がクリニカルパスのことについて発言している事 は知りませんでした。 個人的にはお二人とも(しばらく前までは)「ファン」だったのですが・(苦笑) いろいろ参考になりました。 |
→やはりですか | 返信 △ ▽ |
匿名さん 06/16木00:30 #r213 管理人さんの「他の施設の人間に見せる、というのは自信があるのでしょうね。」というご意見に触発されて意地悪く聞いてみましたが、やはりですか。 このチャットを見始めて感じたのですが、皆さん本当に真面目で、素直なのはいい のですが、物事を表面だけでとらえる方が多いようですね。(失礼!)人間 の脳が認識できる範囲は限られていますので、物事をグループ分けしてレッテルを 貼るというのは致し方ないのですが、それがエラーの要因になることが多々あり ます。宅配便の制服に騙されて主婦が犯罪に合ったり、古くは3億円事件など という犯罪もありました。クリニカルパスやISO9000なども、欧米から輸入された というだけで中身を検討せずにブランド意識をもっていませんか?両者の共通 の原点は米国のフレデリック テイラーのベルトコンベアー方式ですが、これはフォード社に 採用されて失敗しました。有名なエジソンはテイラーの親友ですが、ゼネラルエレクトリク (GE)社をつくったことはご存知でしょう。彼は発明王として小学校の教科書 などで紹介されていますが、実際は金儲けの好きな山師であったようです。 有名なホーソン工場の実験はGEの子会社で行われました。これは「人間はやる気 を与えられればエラーをせずに成果をあげる」とわが国ではいい意味で紹介さ れていますが、実際にはGEが「人間はアメを与えればどこまで低コストで働かせ ることができるか」を実験したものです。GEは現在でもシックスシグマという品質 管理を産業界に広めていますが、その精神を受け継いだものです。わが国の 医療界にクリニカルパスを導入しているのがGE社であるというのは、単なる偶然 でしょうか。わが国にもフレデリック テイラーの根強い信奉者がいて、産業界の 経営と労組(御用組合)とともに生産性運動を繰り広げています。クリニカルパス は産業界の生産性運動を医療界に持ち込んだものと考えればわかりやすいで しょう。クリニカルパスで医療事故が減るとは決して思わないでください。むしろ、 増えると思った方がよいでしょう。有名な作家さんや○○研究所の所長さん は「医療界は航空にくらべて20年遅れている」などといった間違った情報を 伝えてクリニカルパスを医療に持ち込んでいますが、反省してください。この場 でこんな下品なコメントを書いて管理人さんには申し訳ありませんが、人の命に 関わることですので、我慢できずに書かせていただきました。 |
→そのとうり! | 返信 △ ▽ |
神無月 06/14火15:08 #r212 お察しのとうり私は高知市在住です。見学病院は県と市が統合した医療センターです。朝のミーティングは、俗にいう症例カンファレンスでしたが、そこの責任者の方が 安全管理室長のDrでしたので、指摘内容が安全管理的な側面からの切り口が多く 参加しているDr,Ns、事務局、薬剤局などは皆緊張して参加していました。 例えば、看護の観察記録内容の不足や観察タイミングのズレ、医師への 治療に対する指摘など・・でした。 あと期待の安全管理のラウンドについては、こちらの情報ミスらしく、 毎日行なっていたのは安全管理室で電子上届いたインシデントレポートを 安全管理委員が集まり内容のチェックと部門への指導、改善の必要性など 問題点を抽出するということでした。残念ながら実際に行っているところは 見れなかったのですが説明は受けてきました。 組織が大きく、合併した病院であると言う事や、電子カルテであるために事故 が発生したり(オーダーミスなど)とてんやわんや・・と言う感じでした。 ただ感心させられたのは、PFY方式を取っているので、この分野(外注業者)内でも 関係するインシデントを収集し問題化しているところですね。この人達の代表が 医療安全管理委員会へも出席していること、また、各部門に分析させるよう 指導している事、ワーキンググループ(転倒担当、注射担当・・)をつくり その人達に情報収集や対策を考えてもらうよう進めている事などですね。 うちもまだまだだなーと感じて帰ってきたのですが、匿名さんのご指摘の クリニカルパス関係の情報は何も聞いていないで、お答えできませんが・・。 |
→見学 | 返信 △ ▽ |
匿名さん 06/13月21:48 #r211 水を差すわけではありませんが、最近できたばかりの600床の病院というと、例の医療費削減のために中央官庁と地方自治体、ゼネコンが結託して地方の病院 を統合したリストラ病院でしょうね。間違いなくクリニカルパスを採用していますから しっかりと見学してきてください。こういうと、政府の方針に逆らう左翼と 思われるかも知れませんが、クリニカルパスで人が死ぬことに気づいていない医療界 の人々を救う正義の味方です。お願いですから、昔からいる「赤ひげ先生」を 大切にしてください。クリニカルパスを採用した病院は一見、近代的でミスのない 病院に見えますが、すぐにボロが出るでしょう。NHKが岐阜県でクリニカルパスを採用 してつくられた大病院の関係者の不安を取材した番組をつくっていましたが、 なぜか国内では没になり、ハワイの日系人向けに流していました。神無月さんも 浮かれてばかりいないで、現実に気づいてください。ひょっとして、神無月さん は高知県の方ではないですよね。違っていたら御免なさい。 |
→re-見学 | 返信 △ ▽ |
管理人S-1 06/13月19:44 #r210 他の施設の人間に見せる、というのは自信があるのでしょうね。 |
→見学 | 返信 △ ▽ |
神無月 06/13月08:47 #r209 明日、実はわが県の医療センター(最近出来たばかりの600床の病院)のリスクマネジメントミーティングの見学に行くようになりました。 なんでも毎朝8時から1時間行なっているらしく、トップ達と専任マネージャー が行なっているらしい!?当院のトップと師長たちとで行きます。 また報告しますね。(毎朝・・っていうのが凄いよね) |
→勉強になりました | 返信 △ ▽ |
匿名さん 06/12日23:42 #r208 さすがに管理人さんですね。まさに「打てば響く」・・・こちらの言わんとすることを120%理解していただきました。米国は1980年代からクリニカルパスを採用 していますが、その副作用で年間98,000人の医療事故死亡者(1998年、ワシント ンポスト紙)を出しています。わが国でもPDA(Personal Digital Assistance) の盲信による薬剤の取り違えなどが報告され始めていますね。それよりも深刻 なのは、大病院では医師が患者の顔を見たり触診をせずに、後ろ向きでパソコン のキーボードやマウスをいじって、アンケートのように患者に質問して答えを打ち込ん でいることです。米国でも同じで、その結果、医師の診断能力は著しく低下し ています。横浜市大病院の患者取り違え事故も、本当は看護師さんがベルトコンベ ヤーの流れ作業の作業者になっていて、患者を人間としてではなく製品として 扱ってしまったことが原因ですが、専門家の先生方はそれに気づかずに全く 逆の対策を考案してしまいました。患者にバーコードつきのリストバンドを取り付け るというものですが、ますます患者を品物扱いしています。リストバンドを取り 付けるのも人間であり、取り付け間違いをすれば最終工程まで発見されません。 米国ではこのバーコードで多くの患者が亡くなっていることを知るべきでしょう。 このようなクリニカルパスを、誰が、何の目的でわが国に導入しようとしているので しょう。想像がつきますね。米国と日本の医療を標準化すればきっとよいことが あるのです。そのかげで多くの患者が死んでもよいのでしょうか。医療関係者 個人も訴訟などで泣くでしょう。CRMのThreat&Error Managementでも米国の 片棒をかついでいる人達がいますが、これもISO9000の派生であり、エラーを防止 するには規則をつくって守らせればよいという概念です。仕方のないことかも 知れませんが、押し付けられたディジタル化の中では一人ひとりが感性を磨く しかないようですね。怖くて鬱病になる余裕すらありません。因みに、ベルトコン ベヤー方式は米国のフレデリック テイラーが考案したものですが、チャップリンが映画「モダン タイムズ」の中で痛烈に批判しています。管理人さんの奮闘を期待します。 |
→勉強になりました | 返信 △ ▽ |
管理人S-1 06/12日20:25 #r207 匿名さん 様 ご投稿ありがとうございます。「鬱病」に関して(HFに関しても)は全くの素人ですので、マニュアルやシ ステムのデジタル化、ISO9000が影響している、という考え方は初耳だったの ですが「なるほど」とおもいました。 自動化やマニュアル化の弊害は(医療以外の分野では)かなり以前からいわ れているようですね。 1) 自動化やマニュアル化で全ての業務が終わらない。自動化の効率が 悪いところ、できないところ、残った仕事、は全て人間にかかってくる。 2) そこでは人間は「機械」やシステムに合わせて、決まり切ったこと を機械のように正確に、機械にあわせて、いつまでも疲れなどなく、余計なこ とを考えずに、「正しく」行動しなければならない。 3) 機械やシステムが壊れたり、出来ないときは人間がしなければなら ない。 4) やたらに書類、マニュアルの類が多くなる。仕事をすることでなく 「マニュアルをつくる(パソコンで打ち込む)」ことで「仕事」をしているか のような気になる。組織の活性が低下。 思いつきですがこんな感じでしょうか? 医療ではクリニカルパスがかなりの病院で導入されつつありますし(「はやり」 です)、テキストだの、「パス集」だのもたくさん発行されています。院長あ たりからも担当部署には催促が行っているようですが、いい加減な病院(笑) なので殆ど進んでいないようです。経営的に役に立ちそうなことは判るのです が、患者さんにとって、我々にとって本当はどうなのかというところに納得し ていないからじゃないかな、と想像しています。ほかにも「医療機能評価機構」 の認定もマニュアル作り、委員会作り・・・です。 それでなくとも余裕のない医療機関(従事者)のエネルギー(お金も)を 「システムの歯車になること」「歯車をつくること」に使われてしまっている ような気がします。 「ルールを作る」ということと「ルールに従う」、「ルール(システム)に 縛られる」ということは皆違うと常に意識していなければならないと思います。 連載のどこかで書きましたがノーマン教授の「もっと、パイロットに操縦さ せろ!(そのほうが安全だ)」というのと、NASAが自動化に関して「作業者が 特有のスキル、生き甲斐を感じている仕事を自動化してはいけない」という言 葉が自動化・システムのデジタル化・マニュアル化に対するHF側のスタンスの ような気がします。ご指摘通りですね。どんなことをしたって,そこで働く人間 が生き生きとするようでなければ駄目だと思います。 また、鬱病(状態)と医療事故の増加とは何の関係もないと考えています。 もし、そのような印象を受けられたのでしたらお詫びします。僕自身がある意 味で「鬱状態」になったり、少しだけ「躁」になってみたりの毎日ですので・・・ ご投稿ありがとうございました。勉強になりました。 今後ともよろしくお願い致します。 |
→無題 | 返信 △ ▽ |
匿名さん 06/12日02:56 #r206 「医者の不養生」・・・医療界の方々も社会心理病(鬱病など)には悩んでおられるようですね。以前にある医学会でヒューマンファクターの講演をした時に、脳神 経科の医師の方が、「このような脳の切り口があるのですね」と感心しておら れました。左脳と右脳の間を結ぶ脳梁を切断したら癲癇が治ったという、公表 されている唯一の脳の人体実験をご存知ですか?鬱病も癲癇に似ていて、左脳 と右脳のアンバランス、つまり大雑把にいうと、顕在意識と潜在意識の不調和に関 連しているようです。もっと噛み砕いた言い方をすると、感性の退化です。 これは先進国病ともいわれ、わが国の社会のあらゆる分野で顕在化している ようです。自殺者が年間3万人以上というのも関連があるでしょう。確定的な 原因や治療法についての研究は見たことがありませんが、脳はデリケートですか ら、いろいろな社会現象の影響を受けているというのが妥当な見方でしょう。 個人的な見解では、食品添加物、農薬、携帯電話に代表される微弱電磁波の 蔓延などが疑われます。また、意外に無視できないのが自動化やマニュアル化など のシステムのディジタル化でしょう。「決められたことを決められた通りに」という ISO9000シリーズの品質管理の考え方も人々に無言のプレッシャーになっています。 医療界に導入されつつあるクリニカルパスもISO9000シリーズの派生型ですので、油断 はなりません。本来のヒューマンファクターはISO9000シリーズと違って人間の感性を向上 させるものですので、正しい形で社会に普及すると、事故防止だけでなく、 自殺者の低減にも寄与するかも知れません。医療事故の増加を鬱病と結びつけ る考え方には賛同できません。正常な人間でもエラーをする可能性はいたるとこ ろに存在しています。・・・釈迦に説法かもしれませんが。 |
→鬱病、信号はある? | 返信 △ ▽ |
Omi 06/11土19:49 #r205 今、担当している病院は、大学病院です(医療事務派遣)が、上の先生方の話によると、昨年、その大学内の一年目の研修医にアンケートを取ったそうです。結果、半分はうつ状態だったそうです。右も左も分からず、言われるままに検査やレントゲンなどの患者搬送。これが医者の仕事なのか!?と思ったり、ナースや受付の女の子にきつい言い方をされたり、間違うと怒られたり、冷たくされたり。恐い!らしいです。 指導医が何も教えてくれない、とか。こんな理由だそうです。分かる気もしますが、患者を検査室などに連れてくるまえに、何の検査か くらいは確認してからつれてきてほしいですね。現場で文句を言われ、それが恐いから仕事に行くのが嫌だとかいわれても困ります。分からないことは率先して聞くとか出来ないのかとおもうにですが。 子供の使いではないでしょう!と怒ってしまう受付の私たちが研修医をうつに追い込んでいるように言われたことがあります。研修医には優しくしてといわれたのですが、何かが違うように思います。 病院の新システム構築のお手伝いをしていて、受付の一人を巻き込む形になり責任感の強い彼女は、欝っぽくなっていました。そんな時は仕事、それ以外の話の聞き、私の愚痴も聞いてもらいとコミュニケーションを取ってみました。そのうち、システムも順調に動き出し、もとの彼女に戻っているとみています。 でも、こちらが勝手に鬱と思っていても、違ったかもしれないので難しいのですが。早めにフォロー的なことができれば良いように思います。とても難しいことですが。 |
→難しい | 返信 △ ▽ |
管理人S-1 06/11土00:06 #r204 こんばんは 自分も少し鬱になったり、はしゃいだりしている管理人です。メンタルヘルスについてはいつもの「言葉だけ知っていて中身をしらない」状 態ですが、企業の方がきちんと(少なくともそういう概念がある)取り組まれ ているのではないかと勝手に思っていました。中災防のサイトを見ても、各地 の産業保健推進センタ―などのサイトを見ても、セミナ―や貸し出しのビデオ や書籍が多いですよね。 逆に病院のほうがいいかげんなのかな、と思っています。僕のいる病院では 多分そんな言葉は通じないでしょうし、前にいた大きな病院(大学病院)でも 聞いた事はありませんでした。何か起きてから現場長(多分メンタルへルスな んて言葉も知らない・)が話を聞いたり、説得したり、励ましたり・・で手に おえないと判断すると「○○先生に」という具合です。「○○先生に」となっ た段階で現実的にはあきらめられた扱いです。 現場の人間が優しくないとか何とか言うよりも、現場に余裕がない事と仕事 (そのもの)以外のマネ―ジメントをする教育を受けていないという事もあり そうです。「顕在化」してからの対処は本人にとっても、周囲にとっても難し いのでなんとか「兆し」をみつけていかなければだめなんでしょうが・・・ (実は「説得失敗経験者」です) |
→救助 | 返信 △ ▽ |
鬱感情は誰も持ってるし、悩んでいる人も軽い鬱から重傷の鬱まで さまざまでしょうが、今回のように酷いのは初めてでした。 元々といえば、その人(Aさん)がパソコンから逃げていたのが要因 かな〜と考えたりもしています。 Aさんはパソコンが使えず(いや逃げてた)、それを他の人にやって もらっていた。特別暇な人はいないし、人も減ったり仕事も増えてき たりして、そのような依存関係を保つのが難しくなってきた。 他の人は、依存関係を断ち切ろうとする、本人はその依存関係を保ち たい、自分ではパソコン使えないから、ますます仕事が遅くなる こんなことがストレス要因の一つになっていたのかもしれません。 自分よりも年上の人がこうなっていくのもなんか寂しいものです。 神無月さんの仰るとおり早期に発見するには、やはり日頃のコミュニケー ションかもしれませんね。 |
→うつ病ですか・・ | 返信 △ ▽ |
神無月 06/09木08:41 #r202 もちろん医療業界でもあります。私が経験した人は看護助手の男性で他の病院で勤務していた時からうつ病になっていたそうですが、雇用 段階では分からずしばらく非常にまじめに仕事をしてくれていました。 ところが、ある日相談があると言われ話すこと2時間(数日間)・・ 仕事のいろんなことが引き金になり勤務が出来なくなりました。 仕事中も同僚とのトラブルや患者さんとの会話が出来なくなったり・・。 休んで治療を進めると家人から「大丈夫だから働かしてくれ」といわれ 困った事がありました。「うつ」だから辞めてくれ・・とはなかなか 事業所からは言えませんからね。「仕事がストレスになっている」と 医師から診断書が出た時に退職して休養という形で辞めていただきました 。事故がいつ起こっても仕方ない精神状態はなかなか分からないものです。 早期発見をするには、やはり日頃のコミュニケーションでしょうかね |
→社会心理的要因 | 返信 △ ▽ |
先日ある人の事故分析を実施しました。2年前から何度か事故を 繰り返し、2005年早くも2回目の事故・・決して大した事故では なく「車でバックしてポールに接触」という事故。でも、1年前 半前の事故多発者研修の出来事が気になり、分析を実施しました。 そうしたら、やはり「うつ病」であることが主な要因のように 思いました。「仕事から離れることができない」「夜になっても 眠れない」「薬を飲まなければ外に出れない」 しばらく休職したらとうの問いかけには「今仕事も沢山あるし 休めない」・・結局その人の上司と説得して休職して治す事に 専念してもらうことにしました。企業だと未だにメンタルヘルス というと抵抗があるようですが、病院ではどうでしょう。 ここまで酷くなってしまう人はいるのでしょうか。 |
→Deleted by Administrator | 返信 △ ▽ |
管理人S-2 北海 男 10才 06/07火20:04 #r200 趣旨に反する書き込みだったので削除しました。 |
→Deleted by Administrator | 返信 △ ▽ |
管理人S-2 北海 男 10才 06/05日15:53 #r199 趣旨に反する書き込みと判断し削除しました |
→「監査」か、「患者」か | 返信 △ ▽ |
管理人S-1 06/03金22:09 #r198 神無月さん こんばんは監査を優先すべき、という意味ではありませんが、緊急時に「監査を優先す べきか、患者を優先すべきか?」などと迷うようなトップの病院なら、依頼を 断った方が患者さんのためになるかもしれない、と考えました。もちろんほか に収容先があることが前提ですが。今回は大都会ですしね。 神無月さんがおっしゃるとおり「何を優先するのか?」を日常的に示す事がト ップの役目ですよね。それが(良くも悪くも)組織の文化というか、組織の伝 統になっていく。 ところが、報道が本当だとすると、患者を受け取っておいて、かつ「監査」 を優先した、ということですね。 逆に「医療監査」の御役人を放っておいて、職員総出で緊急対応したとした ら、案外、監査のお役人の評価だって高くなる可能性が大きいと思うのですが ・・。そんなに甘くないでしょうか。 |
→守秘義務?個人情報保護って | 返信 △ ▽ |
Omi 06/02木21:41 #r197 久しぶりにメールします。先日、友人が亡くなりました。31歳でした。1年あまり入退院を繰り返し、骨髄移植もしましたが駄目でした。友人は限られた人にだけ病名を告げていたのですが、お見舞に行った友人に看護師や医師の口から病名や移植のことが話されてしまい、怒りのメールを送って来ていました。 この4月、5月になってから、そんなことが続き、知らされていない人はショックを受ける始末。骨髄移植をし、落ち着いていたことへの油断なのか、本人が告げていると勘違いしたのか。何故、現場の看護師、ドクターが話してしまったのか!?そんなことが有って良いものなのか!友人一同、怒っていたのですが。亡くなった友人はその病院に不信感を持っていました。大きな病院なのですが。 最近は芸能人たちが悪性の病気と闘っていることが大々的に報道されているのがいけないのか、告知を受けた患者が当たり前のように全て身の回りの人々に話しているとは限らないのです。看護や治療をしているうえで、癌患者といつも接していて慣れから守秘義務を忘れていたのでしょうか。このページに参加されている医療従事者の方々は心の端っこにでも置いておいてください。普通、人はそんなに強くないのです、自分の病気を人に曝け出せるほど。特に命にかかわる病名など口にしたくないのです。 自分のことだとなおさらだと思います。 |
→Deleted by Administrator | 返信 △ ▲ |
管理人S-2 北海 男 10才 06/01水12:10 #r196 主旨にそぐわない書き込みと判断し削除しました。 |