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当サイト「ヒューマンファクター事始」にまつわるご意見・ご感想・雑談用掲示板です。
基本的に自由な発言・意見交換の場としておりますが、運営側にてサイトの趣旨に反して
いると判断した場合、削除する場合が御座いますのでご了承ください。
お問い合わせ、削除依頼は当掲示板へ書き込んで頂くか、管理人宛に
メールを下さいますようお願いいたします。


.HEMについて返信  
神無月 06/06火08:45 #r364
先生 お久しぶりです。なにかと忙しくしている毎日ですが、また教えていただきたく
メールいたしました。HEM(ヒューマンエラー・マネジメント)について
全日病からのアンケートでHEMを活用しているか?との問いがありました。
私自身はどのような方法でどのように活用するのか、勉強不足であり
答えられませんでした。先生他このサイトをごらんの方で分かりやすく
教えていただけませんか?
.HEM返信  
管理人S-1 06/06火21:03 #r365
神無月さんこんばんは。

「HEMを活用しているか?」というのはどんな意味でしょうね。
その前に、なにか全日病のほうから「活用する」ような「指針」とか、「もの」とかを
いただいていたのでしょうか?
当院にもアンケートがきているかどうか事務の方にきいてみますね。

それとこんなところで「先生」という言い方はよしましょうね。
何かを教えているわけでもないですし、診療しているのでもありませんから。
.失礼しました返信  
神無月 06/07水08:51 #r366
「管理人さん」ですよね。

 HEMの「指針」とか「もの」はとどいていません。
 安全管理についてのアンケートのときにこの方法が書かれていました
 よく分からなかったので、空白で送りました。
 何を問うているのか分からなくて『分析方法を聞きたいのかな?』
 とも思ったんですが、用途が違うように思ったので空白です
.アンケ−ト?返信  
管理人S-1 06/11日00:13 #r372
神無月さんこんばんは

事務の方に聞いてみましたが「アンケ−ト」のようなものは何もきていないと
いうことでした。
.そうですか・・返信  
神無月 06/13火09:01 #r376
うちの院長が全日病のやってる“アウトカム”感染とか転倒、転落とか
・・の会にはいっているみたいなので、その関係かも・・。

  すいません。情報が不十分で・・。


.ヒューマンファクターを易しく学ぶ講座返信  
管理人S-1 04/13木23:28 #r360
 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますがweb上でヒューマンファクターをわ
かりやすく(音声で)解説してくれる講座があります。

1)webラーニングプラザ weblearningplaza.jst.co.jp
  から (分野)安全→科学安全管理コ−ス のなかにヒューマンファクター
 という項目があります。
  マウスをいじりながら聞いているだけですので「とても楽」です。

2)東京電力のサイトで www.tepco.co.jp/kouza/hf-j.html
これも「マウスをクリックしているうちにあなたもヒューマンファクターの
  権威」ではないですが非常にわかりやすいです。

1)の中には「技術者倫理」という講座もあります。ここも是非ご覧になったら
(「受講」ですね)いいとおもいます。事故と(技術者である)人間と組織の関
係が事故やトラブルを起こしてしまう例が解説されています。その後に、取り上
げられている事故に関する本をよまれたら「入りやすい」と思います。

この二つの講座は本当に良くまとまっていると思います。

じつは僕も2年くらい前から院内のLANを利用してこのサイトのもとになっ
ている連載講座とは別に「○○安全講座」と称してナレーション(もちろん女
性の声)も入った講座をいくつかつくってみていますが、長いばかりで(まと
まりが悪いのか)あまり評判は良くないようです(苦笑)。
おまけにナレーター役の女性にも、あまり変更が多いので、「この次からは
他の人を頼んでください」などと嫌われています。

なかなか「居酒屋、晩御飯お酒つき」一回くらいでは手伝ってもらえません(笑)


.「事故原因究明と責任について」返信  
管理人S-1 04/01土22:08 #r358
「暇」な当直だったので詰所でいつものようにネットを眺めていたら、明治大学
の向殿政男教授のサイトでこちら
タイトルのような論文を見つけました。

 悪意のない過失による事故の場合、責任の追及ばかりされると、一番事情を知っ
ている当事者が話さなくなり、原因の究明が出来なくなり、同じことがまたおき
てしまう原因になっている、と。
 「犯罪」でもないのに、やたらと警察がでてきて、証拠も何もみんな持っていっ
てしまい、調査委員会が出来ても調べる事が出来ない、ということです。

 詰所にいて、よほど暇そうに見えたのか、同僚から「お−い、月曜日の事故問題
の新人オリエンテ−ションの準備は大丈夫?」と声がかかりました。そうなのです。
性格的に、何かをしようとするときには「あれもこれも」と考え準備をはじめるの
ですが、当然能力的に「あれもこれも」なんて無理で、「自滅」したり「自爆?」
したりなのです。同僚はそれを心配してくれたのかもしれません。

 コンパクトに「事故に関してこれさえ教えておけば大丈夫!」なんてプログラム
はないですよね(苦笑)。
 
.そのとおりかと返信  
はしむら 04/04火22:44 #r359
HF研究所の黒田先生の言うとおり人間の脳のにはエラーという
モードはない、のとおりわざとミスしたり事故したりというのは
ないのですね。向殿先生のお話は数年前の安全シンポジウム?で
聞かせていただき、大変ためになった覚えがあります。
そう先生曰く、「絶対安全は存在しない」「リスクのあるところ
事故の可能性は常にある」


.どう思います?返信  
神無月 03/13月08:54 #r356
福島県の産婦人科医の「逮捕」・・
癒着胎盤のハクリ後の死亡についての事象です。
産婦人科医、外科医の中では大きな波紋が起こっています
手術の手技、方法が教科書に載っているか?とか産婦人科医の
間では一般的なのか?などが論点になりそうですが
噂によると逮捕に踏み切ったのは県の事故調査委員会からの報告書
が出てからだとか・・。
私達安全管理者はよく調査後の報告書を書きますが、あくまでも
事実調査と同じ事故を繰り返さない為の対策など前向きな内容
なのに、それがもしこのようなことに使われたら困りますよね。
まあ1病院内の事故調査とは違うでしょうからもっと追求した
内容なのかな・・とも思いましたが。
いずれにせよ産婦人科学会の意見が大きなポイントになるだろうし、
医師不足のことなども大きな問題かも知れませんね。

こちら
.第三者機関がないことが・・・返信  
管理人S-1 03/16木23:18 #r357
詳しい事はわからないので、違っているかもしれませんが・・・・

基本的には、医療者にとっても、患者さん側にとっても信頼すべき「第三者機関」
がないということが混乱を招いているのではないでしょうか?

僕はそういう意味でこの記事のなかでは鈴木弁護士の意見に近いかもしれませn。
当院で医療事故発生時の対応指針のようなものをまとめたときにも、法医学会
と外科学会など臨床の学会の見解が違い「どうすりゃいいのよ」となりました。

仮に警察に「何でも」届けてもそれに対する対応能力はあるのでしょうか?

 救急日などに搬入される所謂「搬入時心配停止」例の検死だって、特に夜間など
監察医や委託された専門医がくるわけでもなく、当院の医者に「ちょっと検死や
ってもらえませんか?」と済ましているのが現実でしょう。
 裁判にも(患者側の証人として)出たことがありますがカルテや記録をよめな
いどころか単語一つ一つの意味を辞書がわりに僕にこたえさせるだけでした。

また「事故」が公表されてから1年以上もたってからの「逮捕」には何か別の要因が
あったのでしょうか?いまさら「証拠隠滅の恐れ」のないでしょう。

警察・検察はときどき「正義の仮面」をかぶって場違いなところに登場しますが
彼らの「事件」の調査で必要なのは「犯人」で、私達が「事故」の調査で必要としている
のは「何故」で、「今後どうすればよいのか」ですね。もちろんこの医師に道義的な
責任はあるとおもいますし、民事的な責任を問われるかもしれません。
しかし、出てくるのが警察では「ほんとうのこと」もわからない事になると思います。

ですから以前「黙秘をかなり真剣に考えている」と書いたのもこんなことがあるからです。
.教科書に載っているか?返信  
私もコピペ 07/10月15:31 #r384

ウン?
報告書発表の際、調査委委員長の"宗像正寛"・県立三春病院診療
部長(現院長)は「胎盤の剥離が難しい時点でやめていれば助か
る可能性は高かった」と述べた。"手術用"はさみで胎盤をはがす
方法も通常あり得ないとも指摘した。//ヘ〜ッ?ソゥナンスカ?

私も、危険な血管内手術を長年やって来ましたが、この宗像正寛
先生の様に技術も無いくせに偉そうな事を言う先生が居るんです
よね。恐ろしい"本当の前線"に来た事もないくせに大本営だけで
批評家ぶって批判する奴。こいつの顔と御自慢の"手"が見たいな。

自称、ゴッドハンド


私、自称ゴッドハンドですけれども、他科の外科系医長の先生達
からもソナイ言われた事あります。25年以上、超〜危険な手技
に従事して来て老眼が酷くなって、現役から引退しました。何度
も絶望的な状況に立たされました。その時に私を救ってくれたの
は、偉そうな学者先生方が書かれた教科書ではなくて厳しい親方
から仕込まれたこの腕、現場での自己判断、それと最後には運で
した。お蔭様で本当は死んでしまったろう沢山の患者さんを救う
事が出来ました。でも残念ながら亡くなられた方もいらっしゃい
ました。避けられない事故もありました。私、世間では超一流と
言われている医学校を出まして、最新鋭で超一流の設備の病院で
働いて来たのですが、駄目なモノは駄目。運命を信じております。

そして老境に入った今、私の様に恵まれた環境に居られた医者じ
ゃなく、加藤先生の様に設備も大した事の無い田舎病院で毎日体
を張ってコツコツと働いている医者が"本物"だという事もヤット
理解出来たこの頃です。だから加藤先生、負けないで頑張って!

自称、ゴッドハンド
.お答えしたいと思います。返信  
私もコピペ 07/11火06:00 #r385

何故、知らない人物の能力が分かるのですかと質問がありました
のでお答えしたいと思います。黒帯高段者は道場で対戦相手の僅
かな動きからでも、その人間のレベルがタチドコロに分かります。
宗像正寛先生の発言から、この人は本当の絶望的な状況を経験せ
ずに理解も出来ていないので、教科書から格好の良い事を言って
さも自分が能力があるかの様に見せていますね。産婦人科の手術
の名人の前で手術させてみせて下さい。真の実力が分かりますよ。

加藤先生は今回大変辛い経験をしました。ここで諦めないで恐ろ
しい戦場から逃げないで下さい。また辛い目に合うでしょう。負
け戦さなら厚顔無恥な片岡康夫人間から再度迫害されるでしょう。
しかし今後も絶望的な状況になった時は勝ち負けは考えずに現場
での"自己判断"に総てを託さねばなりません。そうすると手術の
神様が己に憑依する日が来るのです。自分の実力を遥かに超えた
奇跡が起こって己一人では助ける事が出来ない患者さんが不思議
に助かるのです。この試練に耐えて、手術の達人になって下さい。

自称、ゴッドハンド |
.三(産?)悪人の反論 返信  
コピペ 07/13木03:58 #r387
社団法人日本産婦人科医会会長 坂元正一:
本件は、癒着胎盤という、術前診断がきわめて難しく、治療の難度が最も高く、対応が
きわめて困難な事例であります。 癒着胎盤の予見のきわめて困難である本件において、
癒着胎盤であることの診断は、胎盤を剥離せしめる操作をある程度進めた時点で初めて
可能となるものであります。また、本件のような帝王切開例における胎盤の癒着部を
剥離せしめる手段としては、用手的に行うことだけが適切ということはなく、クーパー
をはじめ器械を用いることにも相当の必然性があり、この手技の選択も当該医師の状況
に応じた裁量に委ねられなければ、治療手段としての手術は成立し得ません。


三(産?)悪人の反論

夢で嫌な悪夢を見ました。

福島県警富岡署 - 渡部四郎元署長:
福島地検 - 片岡康夫次席検事 :
福島県警本部長 - 綿貫茂警視監:

全国の医者が何を言おうが気にしちゃいね〜よ。
我々には産婦人科学の大権威であらせられる
"宗像正寛"・県立三春病院院長先生が
刑事犯罪であると認定した確かな証拠があるんだよ。
おまえら束になって掛かって来なよ。


そんな偉い先生なら日本産婦人科医会会長
坂元正一先生もカナイマセンね。困ったなア!


.お尋ねします返信  
Omi 02/15水20:23 #r351
お久しぶりです。
管理人さんや神無月さんのところには、看護助手さんはいらっしゃいますか?仕事の範囲はどの程度でしょう?
ベッド・車椅子への移乗、車椅子で検査室へ搬送、他に何かされていますか。全て看護師さんがされていますか?資格は、何か必要とされていますか?
病院職員なら病院の責任となるのでしょうけど、派遣社員を送っているほうとしては色々、気に掛かります。
患者さんのケガなどは、基本的には病院の責任となるのでしょうけれど。
.当院では返信  
管理人S-1 02/16木21:16 #r352
こんばんは。

 当院でも看護助手さんはいますが、看護部長に患者さんの看護にかかわる事で
ル−ルは?と聞いてみました。それによると、清拭、移動、保清(おふろ)、体
交、食事介助をしているのですが、患者さんによって区別しているそうです。
例えば、集中治療室のなかで呼吸器やいろんなラインのついているような患者さん
の体交は看護婦と一著にするとか、食事の介助も誤嚥の可能性のある人はしない、
移動の介助も普通の点滴類は問題ないがカテコラミンなどのシリンジポンプの使用
者はしない、搬送も何も使っていない患者さんは助手さん一人ですが、シリンジポ
ンプを使用している患者さんは看護婦が付き添う、とかです。看護部内での一応明
文化されたル−ルがあるそうです。
 資格はありませんが、採用時に看護部で「助手研修」というのをしています。

 身分は少し前まで、「派遣」だったのですが、いまは全員職員です。そのほうが
責任感もモチベ−ションもあがるだろう、という考えからです。

責任は「派遣」であろうが「職員」であろうが病院にあると思います。個人的によ
ほど変な事をしない限りは・・ですね。
その後「派遣会社」と「病院側」との責任の負担割合で争うかもしれませんが。
.責任感!返信  
Omi 02/16木22:40 #r353
責任感やモチベーションという点では、難しく困っています(私自身も)。派遣ということもあり、時間給が低く、スタッフのモチベーションが薄れて行くのが見えます。そして仕事を覚えたころ辞めていくいきます。
看護助手さんについてのルール、研修等は、看護部での責任範囲をはっきりされていて参考になりました。ありがとうございます。私の会社で看護助手を本格的に派遣するときは、その病院の看護部と相談します。ただし、私が担当できるかどうかわかりませんが。ウチは下っ端の意見はあまり聞いてもらえません、残念ながら。
.遅くなりました!返信  
神無月 02/20月13:28 #r354
Omiさんのご質問へお答えしますね。

うちにも看護助手は十数名おります。6割がたパートさんで
あとが正職員です。派遣の方はいませんので、少々事情が違って
くると思いますが、助手の業務は配属部署によって異なります。
基本的な部分は、中材物品管理、リネン管理がメインです。
患者搬送、入浴は介護福祉士がメインですが、助手も手伝うことがあります。
助手だけでの入浴はなく、あくまでも介護福祉士もしくは看護師と一緒に
行ないます。(看護師は患者さんの呼吸観察などが必要な場合のみ入浴に
入ることがあります)
食事介助も危険性のない方、見守りの方を担当します。
基本的には看護師、介護福祉士などの有資格者とともに行なうことが
多いです。

以前は介護福祉士もおらず、ほとんどのことを助手さんに任せていたのですが
やはり危ない部分もあるので、介護福祉士が入りだして業務を変えました。
助手さんの中でヘルパー2級を持っている方も以前はいたのですが、今は
無資格者だけです。
そうそう以前は看護助手として働いていた方が1名、病棟のクラークとして
活躍しています。

と・・いうことで、派遣の方は医事課と清掃のかただけです。

ちなみに医事課の派遣の方がなんらかの事故(患者誤認など)を起こした
場合は当然うちの責任になります。
.やはり返信  
Omi 02/22水23:43 #r355
ありがとうございます。担当している(私は医療事務スタッフの派遣会社の人間です)
病院の先生方に、看護助手(MA)さんのヘルパーとか資格は必要なのと質問をされました。
この病院は、看護助手の部分は他社の担当ですが、有資格者は居ないとの事。入札制なので、いつ、ウチの会社に回ってくるか解らないのでドキドキものです。
病院の考え方次第ですが、車椅子を押す、移乗など知識のあるなしで違うような気もしますので。今後の参考になると思います。


.DAYS返信  
はしむら 静岡 男 mail url 02/13月21:25 #r349
管理人殿
リンクされているDAYSを初めて購入しました。
私自身が写真を撮ること、そして人物写真が好きなこともあって
興味があったのですが、なかなか販売店がわからず購入にいたりません
でした。よく安全でメタ認知力を高めると言う話があります。
そしてメタ認知力は知識とも関係する。DAYSのようにテレビ等で報道さ
れている戦争、災害報道よりも一枚の写真の強さに惹かれました。
これからの人が誤った道を選択しないためにも、このような雑誌は必要
かと思います。「もったいない」という言葉を生んでおきながら、飽食
の時代とかで食料を簡単に捨ててしまう民族、日本人。
ちなみに昨年の田植え、稲刈りの撮影中、作業していたほとんどは
高齢者、色々考えさせられてしまいました。
あまりHFには関係ないかもしれないけど、感想を書いてみました。
無名の写真家より
.ご購入有難うございます(笑)返信  
管理人S-1 02/14火01:38 #r350
はしむらさんご購入ありがとうございます。
とはいっても、ぜんぜん僕の収入になるわけではありませんが(笑)

僕はこういう雑誌がいま必要だと思うのでリンクしました。
きっとこの雑誌は見方によっては「片寄っている」といわれるかもしれません。
でもマスメディアによるいまの報道は全て管理下にあるように思います。

死体のない戦争報道なんてありえません。イラク戦争開始時に発射されるミサ
イルを背景に、「病的に」高揚して報道していた「特派員」たちはその後何を報道
したのでしょうか?彼らには発射されるところだけでなく着弾したところも報道す
る義務があるのではないでしょうか?
ジャ−ナリストは常に権力や権威に対峙しチェックするというスタンスをもつ必要
があると思います。100%この雑誌の主張が正しいとはいいませんがこうした眼が
いま必要だと思っています。

昔、大学時代に新聞会をやってました。写真も子供の頃からすきで、古い器械
をもらってきて自分で現像、焼き付けなどやってました。でも、ある時期から
写真は技術でなく対象を見る目とか心、結局自分の心が表されるのだな−、と
理解。自分にはそんな感性ないな−、とやめてしまったような歴史があります。

昔話でした。HFには関係ないですね。でもたまには許されますね。


.Deleted by Administrator返信  
編集S-2 北海 男 10才 02/13月14:55 #r348
趣旨に合わない宣伝書き込みのため削除しました


.「事故の当事者(いちおう加害側)」になったら 「黙秘」が必要?返信  
管理人S-1 02/08水06:21 #r344
2月3日に東京地裁で昨年の東武線での踏切事故にたいする判決が出ました。
そのとき踏切を担当していた保安係りに実刑という厳しいものです。
「現場にいた誰かを犯人にして一件落着」という日本の事故調査の典型だと
本当に腹が立ちます。「地裁レベル」でもこうですから。

 この事故から現場にいる私達の教訓としては(僕はひねくれ者ですから)
「当事者になったらとりあえず黙秘」ではないかと思いました。

 とにかく信頼できる弁護士がくるまで警察や検察には黙秘を貫いた方がよい
ということかもしれません。この保安係の方は被害者の方に申し訳ないという
気持ちのあまり、(多分気持ちが動揺しているうちに)最初から「(警察のか
いた筋書きの)全て」を認めてしまったようです。
 事故の被害者に対する人間的謝罪の気持ちはもちろん必要ですが、警察や検
察、裁判官、マスコミに対してそんな気持ちで対応する必要はありませんね。

 警察や裁判所に必要なのは、やはり事故の原因や真実ではありません。「誰
か」を犯人に挙げて溜飲を下げるだけなのです。
 僕は現場に立たされてしまうことになったこの保安係のかたが気の毒でなり
ません。

 私達の現場も同じだと思います。危ないと思いながらも急がされ、せかされ
て、自信がなくても、疲れていてもやっていることがたくさんあります。何事
も無いときはそれであたり前だと・・・・・いったん何かおきると内部からで
さえ「ちょっとあいつが気をつけてさえいれば」という声が聞こえてくるので
はないでしょうか?

 で、タイトルに書いた事、「かなり本気」でそう思っているのですが・・

(名古屋の加藤先生が提案されているような医療事故調査に関する第三者機
関でもできれば別ですが)
.黙秘権返信  
はしむら mail url 02/08水23:07 #r345
以前、焼津市上空でJAL機同士のニアミスがありましたね。あの時、回避行動
をとったB747には怪我人が出て羽田に引き返しました。到着後、警察が乗り
込んで来たけど機長は弁護士が来るまで事情聴取を拒否しましたね。
あれは正解だったかもしれません。もし事情聴取を受けるとしたら、業務上
過失傷害の疑いをかけられたのかもしれません。結果として怪我人はでた
ものの多くの乗客を救ったのですから賞賛されるべきと思うのですが。

踏切事故も保安係一人のせいではないと思います。数十年前であれば、今の
システムでも良かったのかもしれません、しかし、電車の性能向上、ダイヤ
の過密化などにより踏み切りシステムとしては現状にそぐわなかったかも
しれません。保安係の人は踏み切りを渡れないで困っている人を見て、
規則には反するものの、待ち人のことを思い良かれと思ってやったことが
裏目に出た感じでしょうか。開かずの踏み切りを放置している鉄道にも
問題はあると思いますが、それを保安係1人のせいにして一件落着と
したのでしょうね。実刑は厳しいかと思います。確か鉄道でも事故調査
委員会はあるはずですが・・
.気の毒で・・返信  
管理人S-1 02/08水23:55 #r346
はしむらさん resありがとうございます。

あるサイトに「ほとんどの踏切が自動化され人がいないにもかかわらず、ここ
だけに保安係が配置されていた、その理由を考えると責任の所在がはっきりす
る」と述べていました。まさにそのとおりだと思います。

JALの場合は当該機長の判断は正しかったと思います。その後の会社の対応
をみると「味方」でもなんでもないですね。あの副社長の会見、今でも覚えてい
ます。「会社のせいじゃない」「機長は事情聴取を拒否して帰ったようだ」です
から(実際にはそのころ機長は着陸後空港内で報告も含め、定められた業務をして
いた)。
 このときは機長組合などもついていたようですが、この保安係のかたにはサ
ポ−トはなかったのでしょうか?

 このHPで偉そうにヒュ−マンファクタ−だとか、事故原因だとか言ってい
ますが、最前線の現場の人間にだけ全てが押し付けられた今回のような例を見る
と、そんな事は関係なく、この保安係りの方が本当に気の毒でならないのです。
.陥りやすい・・返信  
神無月 02/09木09:58 #r347
日本でいろんな安全管理のスペシャリスト?的研究をされている
偉い先生方が鉄道事故や航空機事故のときに「個人の問題じゃない」と
言い始めてまだ間もないとおもうんですが・・。アメリカでは懲罰を与える
という時代から周りを含めての『二度と起こさない為』の学習の時代へ変わってきているのに。
保安係の方だけに実刑・・本当におかしい社会です。
まだまだ臭いものには蓋・・という考え方が根強く残っています。


当院でもつい2年半ほど前に、当事者を含め直属上司と院長までの
減給・・という厳しい決断がされたことがありました。幸い当事者だけへの
処置はされず組織全体の問題として取り上げられたので少しは進歩かな・・
と思ったことがあります。以前なら「当事者だけ辞めらす」ということも
実際あったのですから・・。




.Deleted by Administrator返信  
編集S-2 北海 男 10才 02/01水18:44 #r343
趣旨に反する宣伝目的の書き込みだったので削除しました。


.Deleted by Administrator返信  
編集S-2 北海 男 10才 01/30月11:43 #r342
趣旨に反する宣伝書き込みのため削除しました。


.Deleted by Administrator返信  
編集S-2 北海 男 10才 01/27金12:40 #r341
趣旨に反する宣伝書き込みのため削除しました。


.Deleted by Administrator返信  
編集S-2 北海 男 10才 01/24火12:56 #r340
趣旨に反する宣伝書き込みのため削除しました


.Deleted by Administrator返信  
編集S-2 北海 男 10才 01/21土12:24 #r339
趣旨に反する書き込みだったので削除しました


.Deleted by Administrator返信  
編集S-2 北海 男 10才 01/18水10:25 #r335
趣旨に反する書き込みであったため削除しました(編集S-2)


.質問です返信  
神無月 01/10火13:30 #r329
うちの病院は外部の病院からアルバイト(当直、日直)の医師が来ることがあります。
困っているのはその人たちと患者さんとのトラブルが発生した時の対応です。
第三者が見ても、バイト側の人間が原因で感情的な怒りや対応の遅れ(生命には影響なし)
が発生した事実がある場合、こちらの病院として事象後の対応は当然病院側の安全管理室で
行ないますが相手側の勤務先に連絡すべきかどうか・・です。
    どうでしょうか?
.参考になるか・・・返信  
はしむら 01/14土21:49 #r330
私は一般企業ですので、これが参考になるかどうかは
わかりませんが、最近の企業も派遣社員の数が増えて
いるのが現状です。そんな中で、派遣社員に何か問題が
あれば・・・最初は本人にそのことをフィードバック
(建設的に)するしかないような気がします。
もし、相手側の病院に伝えると、交流分析でいう
「ドラマ三角形」に入れてしまい、ドロドロした関係
になってしまうのでは・・・と思うのですが。
.多分・・返信  
管理人S-1 01/15日00:26 #r331
こんばんは

医者の自分の所属施設以外での「当直」や「日直」というのは「雇用形態」
(というのでしょうか?)があいまいの事が多いと思います。
僕の所属する病院は忘年会の日だけ当直医を「外注」します。当直係の医者
が個人的に大学病院にいる後輩にたのんだり、他の病院から個人的に頼んだ
りしていることが多いと思います。(それなりに信用できる人間を選んでい
るようです)
 こういう場合、形式的にも病院との契約があるのか、ないのかも不明瞭です。
頼まれる方も「一晩いくら」のバイト感覚ですから、「その日(夜)をあまり
何事もなく、ミニマムのことだけして」すごしたいと考えていると思います。
ぼくも頼まれたときはそうでした。

 病院対病院で当直医の派遣を依頼しているのでしたら、最初は本人にお話
したとしても、相手先の病院の管理者にも連絡する必要があるかもしれませ
んね。相手が大学の医局の場合も医局長あたりですね。でもたいていは(所
属先の病院にも言わない)アルバイトでしょうから本人に話をする以外ない
でしょうね。

 もう一つは当直にしても業務内容(どこまでやって欲しいのか?とか責任
の範囲、こういうときは所属の医者に連絡とか・・)を明確にしておくこと
が大事だと思います。よその病院で当直する場合、医者としてはスタッフは
違うし何をするのも勝手が違いますので、多分あまり積極的に何かをしたい
とは思っていないと思います。「ここまではして欲しい。そのあとは、当院
のスタッフでバックアップする」というような業務と責任の範囲をはっきり
させておくと、働く方も働きやすいと思うのですが・・
 
.業務内容・・返信  
神無月 01/16月09:23 #r333
管理人さん ご意見ありがとうございます

この問題の原因の一つにはうちの“アルバイト”の方々へのオリエンテーション
やマニュアル的なものがなくて○○の時はどうする?というシステム上の問題
はあったので、この部分に関しては改善をしました。
もう一つの原因は医者としてのモラル?の問題で・・。他の医師からは
「医者なら当然、診るだろう、聴くだろう、説明するだろう」という意見が
出ていました。

しかし、この「当然」「普通は」という言葉・・
基本レベルをどこに置いているかによって変わってきますよね。
3年目、6年目、10年目等の経験の差や、意識の違いや・・。
契約している以上、どのレベルの医師が来てもなんとかなる・・ように
しておくことが受ける側の責任なんでしょうかね〜?
.ドロドロ・・返信  
神無月 01/16月09:09 #r332
はしむらさん  お返事有難うございます

一番避けたいのが“ドロドロした関係・・”です。
派遣をお願いしている関係上、今後のこともあるので避けたいのは山々です
もちろん個人との面談もし「何が問題だったのか」を話すんですが、
どうも聴く耳を持たない。“お宅の病院のシステムが悪いんじゃないの?”
の一点張り・・。
厄介なことに医者間の上下関係、大学間の関係も影響してややこしい(怒)
.コミュニケーション不足返信  
安全管理者 01/18水09:40 #r334
バイトやパートにまず危機意識の低下が見られるのは、確かにあります。
では、この方々にどのようにしてもらえばいいかを考えましょう。
おおかた、バイトやパートの方々には、ある意味「どうせ、正勤じゃないしとか
適当に対処しておけばなど。」ものすごい病院側にとって、マイナス要因の考え
が有るようです。責任なんて考えてもないのが現状。「責任感、使命感」
をどんな形の指導でもかまわないので、植え付けるよう皆で努力しましょう。
責任や使命が個人に浸透すると、甘いかも知りませんが、必ず、答えて
くれると私は信じます。バイトでもパートでも、個人の充実を図るような
プログラムなりOJTなりを確立してください。以上>
.「何をすべきか」「何をすべきでないのか」返信  
管理人S-1 01/19木00:50 #r336
安全管理者 さん はじめまして。コメント有難うございます。

その病院の当直に必要な知識や技術がとりあえずあるとしてですが、やはり
「何をして」「何をしてはいけないのか」をはっきりと明示する事が親切で
あり、トラブルを少なくすることになるように思います。また、雇う病院に
とってもシステムを考えやすくなるのではないかと思います。HF的にいう
と「認識の共有」でしょうか(笑)

でも、基本的には所属の医者が「いつでも駆けつける」というスタンスが前
提ですね。

僕の場合、夜働く事は別に苦痛じゃないのですが他院で当直する場合に以上
のことがはっきりしていないのが一番のストレスです。(最近はめったに他
院での当直はしません)
.ERについて。返信  
安全管理者 01/20金08:58 #r338
ER(エマジェンシールーム)、器材や商品を緊急納品する場合において、
バイトDrであると、事務長よりおしかりを受ける事があります。
しかし、容態の悪い患者さんの場合、私共メーカーも動かざるを得ないの
が現状です。多分バイトDrも翌日になんらかの叱責を受けているかも
しれません。やるきを無くす病院体制の是正を(改善)をしてみてはいかが
でしょうか。あっ管理人さん、神無月さん、返答ありがとうございます。>
.バイトとパート・・返信  
神無月 01/19木12:08 #r337
安全管理者さん  ご意見有難うございます

ほとんどのバイト・パートDrは自分の患者さんであろうが、他の病院の
患者さんであろうが関係なく、診療や当直をされています。

しかし、病院側にとってマイナス要因を持っているDrが問題なんですが、
その人たちは自分の病院の顔とバイト先で見せる顔と・・違うらしい。
バイトとして某病院から派遣されている人を雇っている側での対応には
限界が・・。

  う〜ん難しい。やはり切り口は管理人さんがおっしゃる雇う側の
  システムを抜け目なく?がっちりすること・・なんでしょうかね〜。
  


.ことしもよろしくお願い致します返信  
管理人S-1 01/01日21:08 #r327
あけましておめでとうございます。1月1日から当直している管理人S-1です。

悲惨な事故や事件・嫌なできごとが多く、それに慣らされていくことに恐
ろしさを感じる2005年でした。
私の現場でも、幸い大きな事故の発生はありませんし、(みかけの)体制
は整ってきているかのようですが、私自身は大きな不安を感じながらの一
年でした。
ことしはそれに加えて「改革」という名の医療現場への経済的しめつけが、
為政者の失政のつけを現場に押し付けるかたちでおこなわれようとしてい
るように思います。同時に「民間」とか「開放」という名で国民皆保険制
度も破壊されつつあります。

大学病院や特別の大規模な病院以外は経営的にも人材的にもそんなに余裕
はないはずです。「効率的な運用」とはいっても最後の付けが回ってくる
のは末端の現場であり、患者さんです(患者さんは気がついていない?)。

Reason教授の本などでは、事故の要因などをHF分析するときにあまり遡っ
ても仕方がない、と書いてあったような気がしますが、今後は嫌でもそう
いう要因がでてくるかもしれません。

とはいえ現場人間としては、何とか自分の部署(もちろん自分も含めて)
では事故を起こさない、起きた場合には最小限の被害にする、という立場
でことしも働いていかなければなりません。

仕事の関係から(院内LANにはかなり前に載っているものも)改定が進ま
ず、なかなか「講座・番外」に転載することができていません。一番の
大きな原因は僕がネットやパソコンが苦手だからです(苦笑)。
本当は「講座」などというレベルのものでなく自分たちの勉強の資料とし
て掲載し、他の人からのご意見をいただいたり、教えていただこうという
「下心」(笑)をもったものです。

一昨年来の色々なご意見・ご指摘本当にありがとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

              2006年元旦
                      管理人
.今年もお世話になります!返信  
神無月 01/04水09:30 #r328
元旦から当直をされているとは・・お疲れさまです。
本年も宜しくお願いします。

管理人さんのおっしゃるとおり
診療報酬の改訂・・マイナス幅が過去最大という現実は医療業界に大きな
影響をきたすことはいうまでもないのですが・・なにせ事故防止、安全、
感染予防にはお金がかかるので、私はそちらへの影響が心配です。
(病院側の姿勢の変化があったらどうしよう・・!?)

厚労省は表向きは「医療事故防止を推進せよ」という言葉を出しながら
安全面に対しての報酬に限界がある中でどう進めよ・・というのかしら?
出来れば安全に必要なモノへの配慮が欲しいな〜。

しかしながら、思うことはただ一つ「今年一年、重大事故が起きませんように」と
願うこと。

皆様!また、いろいろ相談にのってくださいネ


.勉強させていただきました。返信  
mist 男 26-28才 12/19月22:12 #r321
突然の書き込み失礼いたします。
私はある精神科で働く看護師です。
事故の分析方法に関しての情報を捜し求めるうちに、ここにたどり着きいろいろと勉強させていただきました。
とても参考になりました。ありがとうございました。
今私は病棟内でですが、事故に対して分析・対策を話し合うチームを立ち上げたいと思っています。
それは当病院では事故に関して集計はしているものの、分析や原因の追究などはほとんど行われていない状態で、
「これだけの事故がありました、みなさん気をつけましょう」程度のことしか病院単位では行っていないからです。
これでは入院している患者さんだけでなく、働いている私たちにも事故からのフィードバックがまったく無く、大変危険な状態ではないかと考えています。
そこでまず病棟内から小さいながらも、事故に対しての分析等を行ってゆきたいと考えました。
まず看護協会のHPよりの情報でのSHELを用いての分析を中心として、チェック用紙やワークシート等を作成しようと思っています。
これからももしわからないことがあれば質問させてよろしいでしょうか?
長くなりすいませんでした。
それではありがとうございました。
.ごらんいただきありがとう御座いました返信  
管理人S-1 12/21水23:41 #r322
mistさんこんばんは当直中の管理人です。今夜はいまのところ暇です。
ごらんいただきありがとうございました。

私のいる病院でも状況は同じようなものです。
なにかおきても教科書のようにきれいに「分析でき」、「対策を立て」、
「それを監視・評価する」、までいくことなどごくわずかです。
それでもまず「ものの見方・発想を変えて欲しい」と呼びかけている、と
いうレベルです。

「ご質問」に私たち自身がお答えできることは少ないと思いますが、幸い
この掲示板は医療関係者だけでなく、「安全」や「HF」に関心のある他の
分野のかたも見ておられます。どなたかからご意見をいただけるかもしれ
ません。

また「これ、変じゃないか?」と思われるところがありましたらメールで
でも教えてください。


 


.日本心理学会公開講演会返信  
管理人s-1 11/18金21:31 #r313
こんばんは 管理人です。

日本心理学会では公開講座として以下の講演会を開催するそうです。
可能なかたは参加してみたらいかがでしょうか。無料だそうです。

2005年12月4日(日) 13:30〜16:30
会場: 西鉄ホール (福岡市中央区天神)

日本心理学会公開講演会
「事故と安全の心理学」
コーデイネーター 
松尾 太加志北九州市立大学 文学部 教授
シンポジスト
 河野 龍太郎 氏   医療におけるヒューマンエラー
   (東京電力株式会社 技術開発研究所 ヒューマンファクターグループ特別研究員)
 音成 佐代子 氏   自施設における医療安全管理の取り組みと心理学への期待
   (九州医療センター セーフティマネージャー)
 山内 桂子 氏    医療事故防止に心理学はどのように貢献できるか
   (東京海上日動メディカルサービス株式会社 メディカルリスクマネジメント室 主席研究員)
   
  こちら
.行きたいですね〜返信  
神無月 11/21月08:43 #r314
河野先生のお話、非常に興味があります。まだ一度も拝聴したことないので
ぜひ、出席したいな・・・。また、山内桂子さんの『医療事故』の本は
私が、医療安全を始めた時のバイブル的著書でたくさん勉強させていただき
ました。はたして福岡へ行かしてくれるかどうか・・
早速、上司に相談しなくては(急げ!)
.松尾先生のお話も・・・返信  
管理人S-1 11/23水21:30 #r315
河野先生や山内先生のお話も面白い(失礼?)ですが、松尾先生のお話もきっと面白いとおもいますよ。こちら
.予稿返信  
管理人S-1 12/03土19:09 #r317
講演の案内というか、予稿がこちらに載っています。こちら
.行く予定返信  
神無月 12/01木13:13 #r316
航空券をとりました。自費になるか公費になるか・・返事待ちだけどね。
なにせ高知から福岡まで1日2便しかないので間に合うかどうかが心配ですが・・・
.行ってきました!返信  
神無月 12/06火08:59 #r318
急に寒くなりましたね!!
風邪引いてませんか?低気圧で気流の悪いなか行きも帰りもしっかり
揺れた飛行機でしたが、行って良かったと思います。
河野先生の活きたご講演と山内先生の優しい口調でずばりご指摘される
ご後援、また現場での取組みを音成先生からお聞きできて良かったです。

河野先生のお話の中で「期待聴取」という言葉がありました。
本の中にもありますが、現場では本当に頻繁に起こっていることで
「・・そう聞こえた!」と言い切る。
人間はそういうものだ!との理解をした上で対策を考える
音成先生の「リスク感性を磨く」「リスクを認識する」「リスクを意識する」
という研修をされていることも興味を持ちました。
また、山内先生の「エラーを回復する医療者間のコミュニケーション」の
中での“アサーション・トレーニング”“アサーティブ”という言葉
をお聞きし「エラーの指摘をする」「自分の考えを自己表現する」という
ことに繋がると聴き、勉強しなくては!!と思いながら帰高しました。
管理人さんはご存知でしょう?もし良い本が有れば教えてくださいね!
.おつかれさま。でも面白かったでしょう?!返信  
管理人S-1 12/07水00:37 #r319
こんばんは
アサ−ションについては詳しくないのですが、
平木 典子さんというかたの「アサーショントレーニング―さわやかな「自己表現」のために」日本・精神技術研究所;金子書房 (1993) が基本のようです。(僕のところにあったのですが、だれか持っていってしまっています)
この本自体は事故との関係には触れていません。あくまでも自己表現・・・と言った感じです。看護協会やなにかのアサ−テイブをテ−マにした研修でも事故防止との関係で取り上げられているわけではありませんね(多分)。
アサ−ション、アサ−テイブトレ−ニングが医療事故防止との関係で取り上げられたのはごく最近ではないでしょうか。松尾先生や山内先生達のグル−プが最初ではないかと思っているのですが(航空界などはこの連載にも書きましたようにかなりまえからアサ−ションのトレ−ニングをしていますね)。
また、この本も参考になると思います。
特集 医療事故を防ぐために 「コミュニケ-ションエラ-」「エラ-回復」という概念 看護 日本看護協会出版会 vol.56 no.2 2004

 実は昨年秋の当院の(看護師以外を対象にした)医療事故防止研修のテ−マが「アサ−テイブコミュニケ−ションは医療事故防止に有効か?」でした。この前に、以前から「アサ−ション」に興味を持っている看護師(グル−プのメンバ−)にアサ−テイブジャパンのトレ−ニングセミナ−に参加してもらい、まずそれをもとに、その看護師が「講師」となって 1)アサ−テイブコミュニケ−ションとは?と講義と簡単な質問のようなことをやってもらい そのあとで僕が2)アサ−テイブコミュニケ−ションは医療事故防止に有効か?と言うタイトルで、チ−ムエラ−が回復し難い理由やエラ−に対する意識の変革、アサ−テイブトレ−ニングでそれを突破できないか・・・・みたいな話をしました。
 そのときの最後のまとめ?がファイルにあります。こんなことでしめくくりました。
「・・・・限界ももちろんあります。
1. 航空会社の安全担当者によると、経験の違い、キャリアのちがいがあまりに大きい場合にはアサ−ションとかCRMとかいってもやはり難しいそうです。しかしいまだに副操縦士の40%が機長にものがいい難い、と感じている。その事がエラ−を修正する最後の機会を失う可能性があるし、日常的にもチ−ムのパフォ−マンスを妨げる要因になっている事があきらだからこのトレ−ニングをつづけているそうです。
2. 「組織全体」「一度に」というキ−ワ−ド
たとえば、若い看護婦だけにアサ−ションの講義をすると、婦長は「急に生意気になった」と感じ、つぶしにかかるそうです。その結果、せっかく習った若い看護婦は元に戻ってしまうと言うわけです。アサ−テイブというのは「言う方」ばかりの態度ではありません。受け止める方もまた「アサ−テイブ」である事が求められます。(みんなが同じ場所で聞く、と言う事が大事なようです。会社でいうと社長、病院だと院長も新人の看護師も同じ話を聞く、ということですね)
3. 事故の発生構造とかヒュ−マンエラ−、ヒュ−マンファクタ−に対する多少の知識がなければ、(指摘が)ピンぼけだったり、いたずらに攻撃的となったり、逆に回りくどくなったりしてしまうようです。その結果本来の目的であるえら−の発見、指摘、修正とその事を通じたチ−ムパフォ−マンスの向上は難しく、ただ「言い合うだけの関係」になってしまうようです。(この部分は当グル−プの「我田引水」です)

 こんな話をして明日からみなアサ−テイブになろう、というわけではありません。そんな事は出来ません。
 しかし、「アサ−ション」とか「インクワイアリ−」という言葉を知っただけでも「その時」少し勇気をもって前に出る事ができるかもしれません。

 そして、あなたのその一言が重大な事故やインシデントを防ぐ最後の手段になるかもしれないのです。」

松尾先生たちの厚生省研究班の論文集もいただいてあるのですが(笑)かざってあります。
関係のある論文を見つけましたらここでおしらせしますね。


.アサーショントレーニング返信  
神無月 12/19月17:10 #r320
来年の安全研修に入れてみようと思っています。
実は平木先生の本をやっと手に入れたのでこれから勉強するんですが(笑)
またまた独学での世界なので上手く伝えれるか・・
しかし、私同様「アサーション」という言葉を知らないスタッフが多いので
「アサーション」という言葉はなんなのか?から始めていけば
何とか伝わるかな・・と。もちろん出来るようになるかどうかは
全く想像もつきませんが・・。
先日、あるセミナーで山内桂子先生のお話を再び聴講する機会がありました。
(なんと2週連続で聞けたのです)
今回は「医療従事者としてのコミュニケーション・・医療者と患者さん・医療者同士」
「医療安全管理者としての・・」「トップマネージャーとしての・・」という内容でした。
いや〜面白かったです!それぞれの立場により少しずつ違うけど
やはり「傾聴」という言葉で締めくくられました。
またここでも「アサーション」の話があったので「やっぱり勉強しなくては!」と
思った次第です。
.reアサーショントレーニング返信  
管理人S-1 12/22木00:15 #r323
神無月さんこんばんは。また当直(悪名高い32時間勤務)中の管理人です。

「アサーテイブ」「アクテイブリスニング(傾聴)」「ツーウエイ」という
コミュニケーションの3原則を身に着けるだけでも・・・・と思いますが実
際には難しいですね。
 でも、すぐには出来なくともまず、知識として原則や言葉の意味をわかっ
てもらわなければなりませんね。とくにトップにですね。

山内先生のお話は残念ながら直接にはお聞きしたことはありません。もう5年
くらい前に朝日新聞社の「医療事故」購入して読んだだけです。

もっとも印象に残っていることは「医療従事者は謝り方、誤るタイミング
を教育されていない」ということでした。このことは名古屋の加藤良夫先
生とお話したときも全くおなじことを言われました。「何故?そこからは
じまるのに・・」と。

.訂正です返信  
管理人S-1 12/22木09:01 #r324
最後から4行目
「モり方、誤るタイミング」⇒「誤り方、謝るタイミング」です。
.また間違えました返信  
管理人S-1 12/22木19:58 #r325
「謝る」です
.お勧めのベンダー返信  
はしむら 12/27火20:41 #r326
こんばんわ、医療系またはコミュニケーションの研修を開催している
ところで、お勧めの会社を紹介します。私自身も何度もお世話になって
います。

株式会社 チーム医療
こちら


.教えて下さい。返信  
いまむー 11/06日03:19 #r306
現在院内の医療安全委員会に所属しています。院内研修をしないといけないのですがどのようなないようでどういう風にすればいいか困っています。なにか良い方法があれば教えてください。お願いします。
.「ある(おくれた)病院」の話ですが・・・(1)返信  
管理人S-1 11/06日21:09 #r307

いまむ−さん今晩は。ご投稿有難うございます。管理人S-1です。

「何かよい方法」などというものはないと思います。

ぼくも(何をすれば良いのか?と思って)いろいろな偉い先生のお話を聞きにいくのですが、(僕の理解力が乏しいためか)「なるほどそのとおり、なるほど、さすが」と思ってかえってきて、さあ、と自分の目の前の現実をみると、いまだに何をすれば・・と思っています。本当は院長などに「この様にふるまうように」とはっきりといったり、総婦長に「上から形ばっかりみないで・・・」というようなことを日常的に「洗脳」できれば一番効果的なのですが(笑)。まず、トップダウンで安全文化ですから。

 まあ、そんなことを愚痴ってもしかたないので、ちょっと恥ずかしいのですが「ある(遅れた)病院では」と言う事で、モデルにも何にもならないと思いますが。「教える」などというレベルではありません。

 保健所の監査もありますので院内研修はしなければならないのですが、幸い毎年外部講師の選択は「任された」ような関係です。年2回の(義務付けられている)「事故防止研修」(実際は院内でもっとやっていますが)のうちの1回を外部の講師として、自分の聞いてみたい話をしてくれそうな講師の方に(勝手に)お願いしています(病院の予算で自分の聞きたい話を聞く事ができる、という公私混同ですね)。

 昨年は 航空会社の「知人」にお願いして、産業界の事故防止の歴史とどのように考えているのか?と言う事をお話してもらいました。同時にヒュ−マンエラ−や具体的に事故を再現したトレ−ニングビデオをみせていただき、その後興味をもった十数人で講師をかこんで飲み会をやりました。
 今年は掲示板にも書きましたが心理学の研究者にお願いしました。
 内容は1)事故の見方を変えよう 2)チ−ムエラ−とその回復 3)エラ−防止のコミュニケ−ション 4)事故防止のために患者をもっと「使う」  というような内容でした(タイトルは正確には違うかもしれません)。このあとにも、講師と手伝ってくれたメンバ−も含め飲み会をやりました(これが大事。笑)

  全体の研修のもう一回は4月のオリエンテ−ションをかねて行っています。安全研修に関しては新人以外にも参加しています。このときは、医療事故の全体像と取り組むための考え方の大枠を理解してもらうことを目的としています。今年の全体研修はこんな項目でした。ところどころビデオを使用。

05.4.4.医療事故を防止するための考え方
A. 医療事故の現状と「事故で我々は何を失うのか?」
B.人間のエラー(ほとんどの事故に人間がかかわっている)と事故
a.エラーの発生とヒューマンファクター
b.ヒューマンエラーと事故       
ひとつのヒューマンエラーが直ちに事故につながることはすくないが・・
C.ヒューマンエラーへの対処
   a.産業界の取り組み          
   b.医療界へのフィードバック              
D.例 コミュニケーションの失敗      
   ヒューマンエラーで最も重要なものの一つであるコミュニケーションフェイラーの産業
界と院内での具体例と考え方
E.事故防止に必要な「もう一つの輪」      
     「To err is human(過ちは人の常)」などという「言葉の美しさ」「耳障(ざわ)りの良さ」をとり違えていないか?
     日本航空1036便は何故事故に至らなかったのか?中田英寿選手の言葉、など
F.最後にもうひとこと
  発想を変えよう

.ありがとうございます。返信  
いまむー 11/09水19:25 #r311
始めてのメールにも関わらず丁寧に詳しくありがとうございます。どうしていいか手のつけられない状態で・・・涙のでる思いです。うちの病院はヒヤリハット報告書の記入もなかなか定着しない状況です。難しいですね。参考に頑張ってみようとおもいます。本当にありがとうございます。
.「ある(おくれた)病院」の話ですが・・・(2)返信  
管理人S-1 11/06日21:11 #r308
(すみません続きです)

看護部はこの他に4月に新人向けに一回。その他に「クラス別」(経験年数)に2回ロ−ルプレイなどを加えた研修を行っています。KYなども少し入っているようです。技師や薬剤師などはすこし別で昨年は「アサ−テイブコミュニケ−ション」今年は「エラ−とコミュニケ−ション」というタイトルで「同調」だとか「手抜き」だとか、コミュニケ−ションのエラ−の話を一部東京電力のビデオを使用して行いました。

ほかは日常的に事故やエラ−のケ−スをHF的な観点からレポ−トしたり と、多分どこも同じような(他のところはあまり知りませんが)感じではないでしょうか?

ひとつ違うこと(多分)は全体の研修に関しては、必ずその後で(約2週間)出席者全員にアンケ−トを求めていることかもしれません。
アンケ−トの目的は「感想を聞く」などというのでなく、(2週間後ですから)講演内容を思い起こさせたり、復習させる質問であったり、ある項目に関して講演の内容も含めて、考えさせる、現状の問題点を掘り起こさせるようなものとし、記述式のタイプにしている事です。「おまえはどう思う?!」「どうする?!」ということです。今年の講演も3ぺ―ジになる「アンケ−ト」を配布して70%弱の回収でした。無記名ということもあり皆一生懸命書いてくれます。読むのは結構大変なのですが、いわゆる日常のレポ−トとは違う問題が浮き上がるような気がします。

というようなことで「ある(おくれた)病院」の安全研修の話でした。
役に立たない「レス」で申し訳ありません。

他の病院の方もどんな研修をされているのか投稿していただけたらありがたいのですが・・・・・・


.悪戦苦闘中!返信  
神無月 11/07月09:11 #r309
いまむーさん こんにちは

管理人さんの病院は「看護部は更に別に行なっている」というお話し
ですよね。いいなー
うちは、私が一手に引き受けてて全ての職員むけで予定を組んでいるので
少々内容にバラツキがあるかも・・

教育研修は @年2回の新人研修(4月に前期、10月に後期)
      A毎月『安全研修』
        例えば ・「どこかに危険が潜んでる!」KYT
              危険の含まれた写真から
            ・「事故防止のための職場環境って?」
              事故を防止できる5S活動について
              院内の写真から
            ・「紛争の発生とその防止をするために!」
              会話・記録と苦情への対応
            ・「患者さん・家族は何故訴訟に踏み切るのか?」
              紛争・訴訟を回避できたケースと回避できなかったケース
                *ロールプレイも含め
            ・「ひやり・はっと」「事故報告」から事故原因の見つけ方
              調査の仕方
                          など
      B個人面接
         全職員対象で一人一人に面接して
         事故防止と院内感染予防について指導
       (講義形式の効果は低いと言われるので個別にも)
 こんな感じです。

 悪戦・・と書いたのは参加人数が職員の3分の1〜多くても3分の2ぐらい
 で、特に医者の出席率が悪いことです。
 そのためにあれこれ手段を変えて これでもかーこれでもかー(怒)と
 根比べ?をしている所です
 少々乱暴ですが半強制的にしようかとも思っています。
 
 どこの病院の安全管理担当者も出席率の低さには頭を抱えています
 管理人さんの所のように「3ページにわたるアンケート」というのも
 反応を見るのにいい手段だと思います。
 うちもやってみようかなーと思っています。
 
 いまむーさん 私の経験から一人でやるのは大変だと思います
 看護部と協力して・・という管理人さんの所のような
 やり方がいいかもしれませんよ。

 ご参考になるかどうか分かりませんが(悪戦苦闘のグチになったかも)・・
   
.看護部との関係・・・・・・苦笑返信  
管理人S-1 11/08火21:13 #r310
神無月さんこんばんは 投稿ありがとうございます。

実践的でいいですね。参考になります。

「患者さん・家族は何故訴訟に踏み切るのか?」などというテ−マは事故問題云々
だけじゃなく、医療従事者として「知って」(というか本当に理解して)おかな
ければならないですね。訴訟を避けるテクニックとしてではなく、ですね。
もう何年も前ですが名古屋の加藤良夫先生とお話した(飲みながらですが)時に
ずいぶんとお聞きした覚えがあります。
              
》看護部と協力して・・
じつは歴史的な経緯がありまして「看護部」とはあまり仲がよくないのです(笑)
でも、個々の看護婦さんたちとは別に仲良くしていますし、関係部署の婦長さんたち
ともたいていは仲がよく、実体的にHFグル−プとして勉強などをしていますので
看護部だけの研修でも「HF的」な視点が少しづつ増えていると思います。
まあ「横目で見ながら」お互いの足りないところを独自にやっている、という微妙
な関係(苦笑)です。でも看護部も昨年からメンバ−が新しくなったのでたぶん関
係もよくなるだろうと楽観的なのですが・・・・・

》3ぺ―ジのアンケ−ト
そもそも、講演なんてしたって1時間もすると人間はそのほとんどを忘れてしまい
ますね。(「教育の効率」が話題になるときに出てきますよね)院内での講義なんて
そのとき一生懸命メモをとったとしても、ほとんどの人はうちに帰って見ませんね。

2週間後にアンケ−トをしているという、一番の目的は強制的な講義の復習です。
(講義の記憶が「脳の長期記憶にちょっとだけ残っているうちに」というHFの知識?笑)
講義のキ−ワ−ドをつかって「講師はこのことを○○といっていたけれど、それに
ついてあなたはどう思うか?」とか「講師はほとんどのエラ−や事故には組織要因が
考えられる、といっていたがあなたの周りではどうか?具体例もあげて欲しい」
というような「少ししつこいアンケ−ト」です。

「講義の復習」以外にも言葉の端はしに病院の日常の業務や人間関係に関する問題点
が浮き上がってきます。これを読み取る方が安全管理をしている側としては大事なの
かもしれません。
.ありがとうございます。返信  
いまむー 11/09水19:29 #r312
丁寧に教えて頂いてありがとうございます。参考に頑張ってみようとおもいます。


.アスベスト  他人事(ひとごと)ではありませんでした返信  
管理人S-1 10/21金22:29 #r302
 7月にアスベストの事がちょっと話題になりましたが、とりあえず他人事の
ように思っていました。ところが僕のいる病院でも「念のため」と検査をした
ところ、しっかりと検出されたそうです。

 いわゆる「事故」に限らず、何を見ても、何を聞いても「(うちは大丈夫、で
なく)うちは大丈夫か?!」という感性がかけていた事を反省しています。まさに
ものを見るときに「対岸の火事」としてみるか、「他山の石」としてみるか、
ですね」。この連載には「ことを我が事として」と自分で書いてありますね。

 幸いに極めて狭い範囲なので覆ってしまう事が可能なのですが、建設したのと
同じ会社に改修を発注するようなので、何か納得がいきません。医療界は慢性不
況ですが建設業は「アスベスト特需」でしょうか。
.本当に?返信  
神無月 10/24月14:10 #r303
きゃーアスベスト(恐)ですか?
実はうちの2つある診療所のうち1ヶ所にもらしきものがあると
大騒ぎしていました。それがなんと5年前に建てたばかりの・・!
市に依頼して業者に頼んでますがまだ調査に来てません。
設計やに聞くと5年前だからそんな有害なものは使っていませんと・・
でもね・・あの吹きつけた感じがよく似ているんだけど・・。
管理人さんのおっしゃるとうり「うちは大丈夫?」「明日はわが身」を
肝に銘じ一つ一つ立ち止まりながら確かめていく必要がありますね。
.それは・・返信  
はしむら 10/24月23:41 #r304
こんばんわ管理人様、神無月様、5年前の建物に・・
その吹付けは多分、岩綿(ロックウール)でないですかね。
初期の頃は岩綿にアスベストを含有させていましたが、それも
88年頃までだと記憶しています。(吹付けが湿式の場合)
岩綿はそれは沢山吸えばじん肺の可能性はあるけれど発がん性
はないとのことです。
そういえば会社でアスベスト専用の掃除機を買おうということに
なっているのですが、価格12万、そして修理には応じないとの
ことです。
.ロックウール?返信  
神無月 10/27木15:40 #r305
はしむらさん コメント有難うございます。
ロックウール?初めて聞きました。似ているんですね・・。
掃除道具とか入れてる倉庫なんで外注の清掃業者が
ワイワイ言ってました。「何とかして〜」って。

管理人さんのところは間違いなくアスベスト・・ということなので
心配ですね。

他人ごと・・あの○○台日○病院の人工呼吸器のT字回路セットミスの
事故・・。発覚が匿名メールなんて・・(悲)

他人ごとじゃないかも・・安全管理を行っている人間にとっては
かなりショックですね。


.「ヒュ−マンファクタ−ズへの実践的アプロ−チ」改訂版返信  
管理人S-1 10/03月20:37 #r297
「ヒュ−マンファクタ−ズへの実践的アプロ−チ」の改訂版が出ました。
早速注文しました。どなたかお読みになった方いらっしゃいますか?


.新刊紹介です返信  
管理人S-1 09/11日17:54 #r293
新刊ご紹介
(とりあえず4冊)

1)保守事故 J.Reason 日科技連  
組織事故(1994)の続編ですね
2)安全に役立つミスの心理学 海保博之 中災防新書
3)査察機長 内田幹樹 新潮社
4)フォトジャーナリスト13人の眼 集英社新書

3)4)はHFに直接関係があるわけではないのですが、前者は成田―ニュ
ーヨーク便での機長審査の査察フライトを一冊の小説にしたものです。
査察機長を含めた3人のクルーのやりとりを「チームワーク」、「問題解
決」や「SOP」「業務の分担」などという視点で読んでみるのも面白いです。
「資格の定期審査」が義務づけられる、というのは本来こういうことなので
しょうね。厳しいですね。それに比べると医療界は甘い。

後者はマスメデイアの報道姿勢に疑問を持つフォトジャーナリストたちの
「眼」でみた世界です。(イラクひとつをとっても日本のマスメデイアは
「行ってもいないのに、まるで見たかのような」記事がほとんどでしたね。
よく見れば小さく「カイロ、○○特派員」みたいに。9.11.そのものへの疑
問、9.11.以前への思索などまったくないですね。)

実はこの数日、パソコンは修理中、車はクラッチがやられてしまい壊れた
まま、テレビのチャンネル権はもともとないので、家にいるときは、近所
にできた大きな書店から本をたくさん買い込んで自分の部屋にいる他ない、
というわけで,しばらくは乱読、つん読の生活が続きそうです。


.コンフリクト・マネジメントって?返信  
神無月 09/08木07:58 #r288
みなさん知ってますか?つい最近耳にしたんですが・・
メディエーションという言葉も・・。
ご存知の方  教えてください
.たぶん返信  
はしむら mail url 09/09金00:15 #r290
こんばんわ、神無月様、管理人様、コンフリクト・マネジメント
て多分、対立状況になったとき、対立状況になりそうなときに
どうするか?どうマネジメントするか?だと思いました。
私自身は出てないので詳しい内容はしりませんが、東京の
「チーム医療」からの研修で、コンフリクト・マネジメント
というタイトルではなくて、「怒り」か何かのタイトルで
なかでコンフリクトがうんぬんという内容のものがありました。
ちなみに今はやってないみたいです。
こちら
.感想ですが・・返信  
管理人S-1 09/09金00:32 #r291
神無月さん今晩は。よくわからないので単なる感想ですが・・・・

僕は英語が弱いので間違っているかもしれませんが、医療をめぐっての紛争を
「メディカル コンフリクト」というようです。事故ばかりでなく、態度が悪いとか
いうようなことも。ここでじょうずに説明できませんので、医学書院から3−4年前
に発行された「 医療紛争 メディカル コンフリクト マネジメントの提案」という本
を読まれたらいかがでしょうか?いわゆるリスクマネ−ジメントとは違った医療を
めぐる「紛争」(不快、不信も含め)を解決する一つの考え方が書いてあると思います。
こちら

メディエーションという言葉は僕もはじめて聞いたのですが、ネットで調べてみると
一言で言って「利害関係のない第三者がもめごとを解決する手助けをする」というよう
な事ですね。研究会もあるようですが・・・・

上記の本を読んでみますと名古屋の加藤良夫先生の「患者の5つの願い」が本当である
事がよくわかるような気がします。「だれが悪い」「どっちがどれくらい悪い」という
議論じゃなく、ですね。

僕はこれくらいしかわかりません。どなたかフォロ−を!!!
.どうも・・返信  
神無月 09/09金13:41 #r292
揉め事を解決する「交渉人」みたいな役割なんですね〜難しい。
うちの病院は「患者相談窓口」の役割をする人が専任でいなくて
事務長やらその部門の長やらが対応してきてたんですが
どうも雲行きが怪しくなってきて・・私の仕事になりそうなんです。
中立の立場で相手の感情に焦点をあてて・・解決に繋げていく
っていうのが難しい。本当は事故を防止しながら、
なんらかの事象が発生したときに対処していくことが、
自分の仕事と思っているけど・・コンフリクト・マネジメントっていう
のが、私の仕事なのかな〜って疑問に思っているのです。
紹介のあった本で勉強してみますね。はしむらさん、管理人さん
有難うございます。また情報があったら教えてくださいね
.追加です返信  
管理人S-1 09/17土21:09 #r294
日本病院学会の記事に「メディカル コンフリクト マネジメント」のことが要約して?載っていました。
こちらです。こちら
.気にかけていただいて・・返信  
神無月 09/20火13:17 #r295
ご紹介のあった「医療紛争」の本を購入してただいま勉強中!
です。管理人さんのところや他の病院さんでは、どなたが
この紛争回避的な役割をされているんでしょう?


.お知らせします返信  
神無月 08/26金13:36 #r286
整理・整頓・・・5Sについての研修が昨日無事に終了しました。
各部署の煩雑な状況や、扉の表示と中身が違うところがたくさんあって
皆に写真を見てもらい「急いだ時にあれがない!これがない!っていう
無駄な時間の原因はここにある」と説明しました。
反響は良く約30枚の写真に食い入るように見入ってくれていました。
参加人数は残念ながら[危険予知」のときの半分だったけど、
「きいてよかった」「見せてもらってよかった」というアンケート
結果が多くまずまずの成果かなと思います。


.どうなんでしょう?返信  
神無月 08/19金11:10 #r280
よく外来患者さんへの検査前(胃カメラとか)や外来手術(ESWL)の
時に前投薬としてアタラックスPやソセゴンなどを使いますが、この場合、
予定が決まった時点で「次回はお車での来院は控えてください。ふわふわしたり
集中力が落ちる事があるので危険ですから」と説明するんですが、
患者さんの中には「大丈夫だろう」と思ってか車で来て自分で運転して
帰る人がいるらしいんです。もし、その帰宅途中で交通事故とか起こした
場合、病院に何らかの責任を求められるんでしょうか?どなたか教えてください
.無題返信  
みかん 08/19金12:34 #r281
こんにちは。以前鎮静剤(確かドルミカムだったと思います)を使用した内視鏡検査の後、帰宅時に交通事故を起こした事例を何かで呼んだ記憶があります。そのときの判断は病院側の説明義務が果たされていたかどうかが問題になったようでした。患者さんが理解できる説明内容であったかどうかだと思います。そして、説明した内容を記録に残すことが必要だと思います。
当院でも、鎮静剤は患者さんの希望で使っています。鎮静剤を使う場合の同意書を検討しているところです。

神無月さん、危険予知訓練を行ったり、毎月のテーマを決めて活動されたりがんばっておられますね。私はリスクマネジャーになって8ヶ月経ちますが、毎日ヒヤリハット報告とにらめっこするばかりで何もできていません。今後どのように安全対策を進めて行けばいいのか悩んでいます。
いろいろ情報をいただけるとうれしいです。
.情報ありがとうございます返信  
神無月 08/19金14:13 #r282
みかんさん、早速のお返事有難うございます。
やはり説明内容と記録ですね・・。うちも鎮静剤使用について同意書を考えなきゃ・・
とも思っていました。説明していても患者さんが理解できたかどうか・・
飲酒の事故も「飲んだあなたが、飲ませたあなたも・・」っていう言葉が
ありますものね。説明用のパンフレットも文字ばかりなので変えてもらおう!


みかんさんと同じように私も毎日にらめっこしてますよ!
私が専任になって1年7ヶ月・・最初は何をしたら良いのか分からず・・
よくここの管理人さんや常連さんに相談したりアドバイスをいただいたり・・。
(今も変わらずですが・・)
教育に関しては去年は「個別面接」で一人ひとりをメインに行ないました。
そこでうちの病院の職場風土や安全意識を調べて今年の院内研修に活用したり・・。

昨日も処方箋の書き方の事でDrに注意したら凄く機嫌悪くなって・・
私ではなくその部署の師長さんにあたってて・・本当にいやな立場です。

悩みは尽きないですよね・・。
.原則禁止になりませんか?返信  
管理人S-1 08/20土02:28 #r283
 そういう問題があることに気がつきませんでした。当院の現実は調べてみますが・・・


この問題は「病院としてのリスクマネ−ジメント」とか「説明義務」と考えるのでなく、
単純に「危ないから○時間は運転禁止」とすべきじゃないでしょうか?
例えば運転士やパイロットは仕事前に服用してよい薬には制限がありますよね。
例えばこちらこちら

最近、患者さんにストレスをかけないためとは思いますが、内視鏡検査で簡単に
ドルミカムを使用して眠らせ、拮抗薬のアネキセ−トで「たたき起こ」し、一丁
あがり、ハイ次の方、という感じでやっているのをみかけます。何か起こしたわけで
はないのでいくら僕でもあからさまに批判できません。(すこしは言ってますが)

 日帰り手術とか外来手術とか、「利点」ばかりが広告されますが(こればかりでは
ありませんが)危ない事もたくさんありますね。

.本当の良い医療って?返信  
みかん 08/20土13:23 #r284
管理人さんの仰るとおりだと思います。
患者さんのためと言うより事故がおきた時の自分たちの身を守る対策としていろいろなことを考えてしまっているなあ・・・と反省しました。
医療安全を考える上で一番大切な、患者さんにとってはどうなのか・・と言う考えに常に戻らないといけませんね。
入院によって仕事を休まなくてはならなかったり、子供を預けなければならなかったりと言う患者さんの不便を解消する日帰り手術、
鎮静剤を使って苦痛なく検査が終了し喜んで帰られる患者さん、でもその裏には必ず危険もあるということを忘れてはなりませんね。その事を十分に理解し、危険を回避する手段を考えるのが私たちリスクマネジャーの仕事でしょうか。
そんなことを考えていると、私には少々荷が重い気がして・・。
.荷が重い・・返信  
神無月 08/24水13:31 #r285
みかんさん・・本当に私もそう思います。
今回の一件は、理解ある医師からの問い合わせで「・・調べてくれないか」
という声があったので皆さんにご協力をお願いしたんです。
こんな時は「1人じゃないんだ」と思うこともありますが、基本的に
1人で考えあーでもない、こーでもないと頭をひねっている毎日ですから、
「これは私の仕事?」と思うこともしばしば・・。やはり医師の説明で
回避できることはそこで何とかして欲しい・・と思います。

患者さんと職員・・病院を守るために日々苦労の連続です。
今、診療記録の質的点検をやってるんですが・・医師もNsもなんともお粗末な
内容の記録を見ると・・「何かあっても助けてやれんぞー!」と叫びたくなります。
やる事やって書くべきことを書いてよ!って・・。


.夏休みはとれましたか?返信  
神無月 08/15月13:15 #r278
私は3日間無事取ることが出来ました(笑)
しかし、仕事はしっかり溜まっています。
今月の安全教育のテーマは「事故防止のための職場環境って?」です。
今、院内の整理、整頓が出来ていない危険な所の写真をパシパシ
撮ってます。あるわあるわ・・まとめるのがイヤになるくらい!
管理人さんは感じた事ないですか?
あるべき所に必要な物がなくって慌てたこと?!
.整理整頓は大の苦手です(苦笑)返信  
管理人S-1 08/15月14:28 #r279
ちょうど今日お盆休みで夕方に墓参りです。

整理整頓は大の苦手(苦笑)で、だから自分からは「4s」も口にしません。
何か言ったらきっと「先生の机の上はきれいだよね−」と言われてしまいます。

ただ婦長が変わるたびに病棟の「整理整頓」が新しい基準(その婦長のセンス?)
でされてしまって「おい!あれはどこにいったんだ」ということになるのが嫌い
なのです。新しいエラ−の発生要因になりかねませんしね。

でも本当はそれではだめで、整理整頓を婦長個人のセンスに任せるのではなく
系統的に合理的に考えなければなりませんね。例えば、救急カ−トの構成や
薬品の配列を院内全て同じにしたようにですね。
 それにしても、アメニテイや安全?を考えるとものが増えていく。増えたもの
がトラブルの原因になりかねない、というジレンマもあります。

さて秋に予定していた講演会が早まり今月末になりました。
だまっていると、きっと講演が終わってパチパチパチ、と終わってしまっては
大失敗なので「講演」を作るためにこの1週間「サクラ」の養成(苦笑)をし
ています。どうなりますか。


.無事終了!返信  
神無月 08/01月09:06 #r274
皆様にご報告です。先週、危険予知訓練研修「危険がどこかに潜んでいる」
を行ないました。参加人数は全職員の3分の1の出席があり、他の研修より
出席率は良かったです。たぶん4週間ほど前に全看護師、看護助手、介護福祉
士に問題のイラスト11場面分を配布し答えてもらい、回収。
この研修の場で回答を発表!ということにし、研修の前半に解説と答え合わせ、
後半に新たな医療機器などについての写真を提示し、回答してもらう・・という
内容であったことで多数参加してくれたと思います。
反応は非常に良く「あれ!見つけられなかったなー」「気付かなかった」
「まさか?これが危険なんて!」という声や、本来の回答以外にも素晴らしい
ひらめき!や判断があった答えを紹介したときは「なるほど・・」「見方が違うね」
などの声も聞かれました。また、後半は人工呼吸器管理場面とチューブ関係の
危険が含まれた写真を4場面ほど出したんですが「知らなかった!」「怖い」と
いう声が聞かれました。出席者の中に医師も事務部も診療技術部からも
参加があり、熱心に聴いてくれていました。また、前半の解説途中、笑い声も
あり、あっという間の1時間でした。日頃から患者さんに目を向ける事の大切さと
現場でも危険の含まれた場面を写真に収め各部門で教育してもらうことが
一番効果的であることなどを伝え1回目は終了しました。
まずは、第一歩です。
.発想法を変えるきっかけになればよいですね返信  
管理人S-1 08/01月21:07 #r275
お疲れ様でした。
でも、文章の端はしに神無月さんの充実感が感じられますので、きっと本当は
疲れているというより、「さあ、次は・・」という元気が出ているのでしょうね。

KYはそこで提示されたある項目に対する危険因子を覚えてもらう、ということ
もありますが、危険をかんがえることで仕事を深く覚えてもらう、チームで仕事
をしていることを考えてもらう、機械や仕事環境の問題を明らかにする、など発
想法を少し変えてもらう事ができる可能性があると思います。

「笑い声がでると多分成功」と前に書きましたが、安全の話は本当にそう思います。
少なくともそれで、話をする共通の基盤ができていくようなきがします。

 自分のところですが、秋に心理学者の方にきていただいて(仮題)「医療事故の
心理学」(中身は今つめているところです。コミュニケーションを中心とした、
タイトルほど固くないお話にしていただくつもりでいます)が決まりました。
 その前座として僕が先週、いくつかのコミュニケーションエラーのビデオファイル
各2ー3分を使用して「さあ、このコミュニケーションでおかしなところは?」
というような形で自分の責任部署で行ってみました。時間の問題もあったのですが
なかなか「声」が出ずに、また自分でしゃべってしまいました。トレーニングとして
は失敗です。本番までには「サクラ」もつくって会話を盛り上げるくらいの事も
しなければ、と思っています。


.アスベスト返信  
はしむら mail url 07/28木23:05 #r271
こんばんわ、皆様、管理人様、最近はアスベストのことばかり
やっています。エレベータの昇降路内には吹付けアスベストが
あり、それが剥がれ落ち・・・使用禁止は良いのですが、既存
の建物にも法的に規制して欲しいです。それでなければ建物
所有者は何も使用としない、おまけに防じんマスクをつけて
点検を行なえば客先からの苦情も来るのではと心配もされて
います。ところで悪性中皮種の患者さんは増加傾向なので
しょうか?
.reアスベスト返信  
管理人S-1 07/29金00:44 #r272
はしむらさんこんばんわ
専門ではないので聞き流してください。つまらないresです。

手元にある呼吸器病のテキスト(1999年発行で600ページ余のものです)
をみてみますと中皮種に関してたった半ページのみの記述です。アスベストとの
関係は僕らも学生のときに習った事はありますが、呼吸器病をやっている人たち
のあいだでも注目されていなかったのでしょうか?公衆衛生をやっている人たち
の問題意識とのギャップがあったのでは、と思っています。

「30年後の障害(発症)」などというと、知っていて対策を考えるほうもいい
かげんになってしまいがちですね。現時点での(僕の病院での)問題でいうと、
「針刺し事故に関しての職員の意識の低さ」です。発症するとしても、「ずっと
先」と思うと危険だと思う程度が下がるようです。

アスベストといえば東京都庁をすぐ思い出します。丹下健三さんの設計という事
ですが、そのときアスベストを大量に使用していることを(弟子にあたる?)
黒川記章さんが猛烈に批判していましたね。
.こちらで教えていただけるのでは?返信  
管理人S-1 08/03水07:06 #r276
学生時代の知識しかなく、素人同然で恥ずかしいのですが、たまたまこのサイト
にリンクしてくださっている方が専門家でこたえて頂けそうですが・・・・
こちらでこちら
.参考になりました返信  
はしむら mail url 08/04木21:03 #r277
こんばんわ管理人様、サイトのご紹介ありがとうございます。
質問ではなくても、かなり参考になるサイトです。
社員の中にも色々な人がいて、深刻に捕らえている人もいれば
自分はまだ大丈夫だろうと思っている人もいます。何しろ
潜伏期間が長いのでなんともいえないのですが、最近ストレスと
NK細胞に関する資料を読んだりすると、ストレスマネジメントや
リラクセーションなどによりストレスを緩和するのも、一つの
癌化を防ぐ予防方法かなと思ったりもしています。
このような考えは専門の医師からみたら邪道になるのでしょうか?

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2024/12/21土04:14