少女義経現代伝−艶話、与一の場合−
「うあっ!ああっ!!」
悲鳴じみた嬌声と共に、与一の美しい裸身が跳ねる。弁慶の愛撫に対し、敏
感に反応したのだ。そのまま崩れ落ちそうになるのを必死の思いでこらえつつ、
不規則で荒い呼吸の合間に弱々しい声で懇願する。
「べ、弁慶・・・頼む、もう、少し、優しく・・・っ!」
弁慶の愛撫で送り込まれた快感とそれに対する身体の反応、双方が落ち着く
まではという思いゆえだ。だが、切羽詰った気持ちをこんなに可愛らしく示さ
れては、弁慶の嗜虐心を煽るばかりであった。
「駄目。もっと与一を可愛がりたいし」
「なっ・・・だから、ちょ・・・ふあぁっ!」
慌てて抗議の声を上げようとするも、弁慶の愛撫による快感によって遮られ
てしまう。
あらかじめ言っておくと、弁慶は特に強烈な愛撫をしたわけではない。柔ら
かい胸を軽く揉み上げ、同時に充血して固くなった乳首を軽く撫でただけだ。
それでも、与一は話を続けられないほど敏感に反応してしまう。
弁慶と関係を持つようになって初めて気付いたのだが、彼女は性的な刺激に
対し非常に敏感であったのだ。胸への優しい愛撫程度でも思考を保つのが難し
くなるほどに。
今も、そうだ。
優しい愛撫で胸に生まれた快感は全身を駆けめぐり、彼女の頭脳を散々に乱
していく。
頭脳だけではない。駆けめぐる快感に身体がピクピクと反応するためか、呼
吸も乱れる。
とどめに、力が入らない。おかげで、愛撫する弁慶の手を押し止めることす
ら出来ないのだ。
結果、与一は弁慶の愛撫に合わせて嬌声を奏でる楽器となっていた。そんな
彼女の状態に、弁慶はますます調子に乗って、そして熱を入れて愛撫という演
奏を続けるのであった。
「与一、感じる?」
分かり切っている事をあえて訊いてくる弁慶に、与一は口を固く結んだまま
そっぽ向く事で応じた。何も出来ない彼女の、精いっぱいの抵抗であった。も
っとも、そんな事をすれば弁慶を調子づかせるだけではあるのだが・・・。こ
の時も例外ではなかった。
「あれ?答えられないんだ?それなら、実際に身体に訊くってことで・・・」
とぼけた口調でのたまわると、弁慶は空いている左手を与一の内股に滑らせ
た。
「!」
その動きに気付いた与一は、半ば反射的に足に力を込めて弁慶の手を止めよ
うとした。が、今の彼女には彼の手を止めるだけの力など出せるわけもない。
むしろ、相手の手を強く感じることで受ける快感を強くするだけであった。
肌が粟立つような快感に、足の力がさらに抜ける。そうすると、弁慶の手は
さらに足の付け根に向かって這い上がる。そして・・・
クチュ・・・
目標である秘所に指先が取り付き、湿った音を立てた。その部分はすっかり
愛液で潤い、ちょっと押しただけで指が沈み込みそうなほど柔らかくなってい
た。
だが、弁慶は取り付かせた指をすぐには秘所に入れたりはしなかった。焦ら
すかのように入り口のあたりを弄び、与一の愛液を指に絡みつかせた。
「んっ・・・くうっ・・・」
指が動くたびに、与一は快感に耐えるように声を漏らす。だが、それ以上の
声は決して漏らさない。それ以上の声−つまりは快感を率直に認める声を一度
でも上げてしまえば、性欲という名の泥沼に落ちてしまう。そうなったら最後、
後はひたすらあさましく、はしたなく快感を求め、弁慶の望むままに痴態をさ
らす事になる。それだけは避けたいのだ。
無論、弁慶としては、日頃は凛とした与一の、そんな姿を見たいのだ。そん
なわけで、彼は愛液まみれになった指を引き抜くと、その上に隠れ潜む女の核
にその愛液をなすりつけた。
「ふぁっ!?ああっ!ひぁあああっ!!」
この攻撃に耐え切れなかった与一は、一度は閉ざした口から快感による嬌声
を再び迸らせるはめになった。そして、ひとたび堰が崩れてしまえば、快感に
よる嬌声を止める事は出来ない。
「ひうっ!あんっ!」
そんな彼女に、弁慶は意地の悪い笑みを浮べて再び問いかけた。
「なぁ、こんなに『いい声』が出ているんだけど、まだ感じてるか答えられな
いのか?」
「き、んっ!聞くな、馬鹿者!」
質問のために、愛撫の手がわずかに緩んだ隙をついて、与一はベッドにうつ
ぶせになった。そして、自分の身体を強くベッドに押し付け、弁慶の手が滑り
込んでこないようにする。それで、少しは時間が稼げると思った与一だったが、
その考えは甘かった。彼女の背後から、実に楽しげな弁慶の声がしたのだ。
「なんだ、こっちの方をして欲しかったのか。それならちゃんと言ってくれよ
な」
そう言うと同時に、弁慶は彼女の背中、正確には背筋に舌を這わせた。途端
に、与一の背中にゾクゾクとする快感が駆け抜けた。彼女はすっかり失念して
いたのだが、背中もかなりの性帯感なのだ。そこを攻められた結果、身体をベ
ッドに押し付ける力が抜けた。すかさず、弁慶の手が滑り込み、ベッドに押し
付けられていた胸と秘所と陰核という急所を捉えた。この時点で、弁慶の主導
権は不動のものになった。後は、与一が愛撫だけで絶頂に達してしまうか、快
感に耐え切れなくなった与一が弁慶に哀願するか、それとも興奮を抑えきれな
くなった弁慶が挿入を図るか、そのいずれかが与一を待ち受ける未来であった。
「はあっ、あんっ!んんっ!うんっ!」
胸を力強く揉まれ、固くなった乳首を手の平で転がされ・・・
「あうぅぅぅっ!」
背中から首筋までを舌で丹念に舐め上げられ・・・
「ふぁあああっ!」
親指で陰核を押しつぶされ、秘所を2本の指でかき回されて、与一は絶頂の
寸前まで追いやられた。だが、そこで簡単にイってしまっては面白くない。弁
慶は絶頂の寸前に追いやりながらも、絶頂に達してしまいそうになると愛撫の
手を緩めることで、絶頂寸前の高ぶりを保たせた。
この攻めに、与一は意識が朦朧としはじめた。高まった快感が絶頂に達する
ことで解放される、ということもないせいで、精神が快感に耐え切れなくなっ
て来たのだ。
(も、もう、もう・・・おち、る・・・)
朦朧とする意識の中で、彼女は理性という名の歯止めを手放し、性欲の泥沼
に自らを投げ出した。
「・・・し、て・・・」
「ん?」
「たの、む・・・もっと・・・もう、耐え切れないから・・・」
「から?」
「だから・・・もっと強くしてくれ!焦らさないで!・・・お願いだから、イ
カせてくれ!!」
泣き出しそうな表情で振り返った与一が叫んだ。その瞳は淫欲に潤み、今に
も涙がこぼれそうになっている。
そんな可愛らしい様子に、弁慶も少しだけ抑えが効かなくなった。思わず身
を乗り出し、その唇に自分それを重ねる。
「んっ!?」
突然の事に驚き目を見開く与一。だがそれも、直後に自分の口腔に滑り込ん
で来た弁慶の舌に自分のそれを絡め取られるまでの事だった。弁慶の舌が自分
の口腔と舌を愛撫してくると、その快感にすぐに酔いしれる。無論、その快感
は与一だけのものではない。弁慶もまた、彼女の口腔や舌をむさぼり、同時に
粘膜同士の接触で得られる快感もむさぼった。
その快感を十分に堪能すると弁慶は唇を離し、与一の耳元に囁いた。
「悪かったな。今からイカせてやるからな」
様々な意味で限界寸前の与一は、それに対してただ何度も頷く事でしか応じ
る事は出来なかった。
その様子を見た弁慶は、すぐに行動を起こした。その耳に軽く息を吹きかけ
て彼女の意識をそらすと、直後にあえて避けていた、与一が最も感じるポイン
トだけに愛撫を加えた。
強烈な、だが精神が確実に快感を受け取れるように調節した愛撫は、与一の
意識を一瞬で絶頂に追いやった。
「ひあっ!あああああっ!!」
一瞬で訪れた絶頂の大波に、与一は再び絶叫して、そのままぐったりと脱力
した。激しい戦闘でも平気でこなすはずの彼女が、荒い呼吸を繰り返している。
「はあ、はあ、はあ・・・」
「与一、イッた?」
弁慶の優しい、だがどこか淫猥さを煽るような口調の問いかけに、与一は無
言で何度も頷いた。呼吸が整わないせいで、声を出すのが難しいのだ。だが、
性欲に支配された彼女は、さらなる行為を求める声だけは出した。
「はぁ・・・もっと・・・まだ・・・」
「分かってるって、今のじゃ満足出来ないんだろ?」
「うん・・・もっと・・・」
理性の制御を離れたせいか、わずかに幼児化した口調で与一が頷く。
そんな彼女の眼前に、弁慶は愛液まみれの指を突き出した。
「なら・・・これを舐めとってくれよ」
「うん」
子供の素直さで頷くと、与一は弁慶の指を口に含んだ。そのまま、飴でもく
わえたかのようにしゃぶり始める。
その素直さと、まるで一物をしゃぶっているかのような光景、さらに指先か
ら伝わる彼女の舌の感触は、弁慶に快感となって伝わった。すると、お返しと
ばかりに彼は与一の口腔内で指を動かした。口腔の粘膜をこすり、指先を舌の
上で滑らせる。ディープキスの時に滑り込む舌とは全く異質な、硬く、それで
いて繊細な動きで口腔や舌を犯す指に、与一は恍惚となり、さらに熱心にしゃ
ぶろうとする。
(そろそろ、頃合かな?)
一度は絶頂に達した与一も再び燃え上がり、程よい状態になったのを察した
弁慶は「この先」に進むべく、おしゃぶりに夢中な与一の気をそらしにかかっ
た。
ピタ・・・
既に十分にいきり立ち先走りの液でぬめる一物を、うつぶせになっている彼
女のお尻に押し当てた。
「あ・・・」
効果はてきめんで、彼女の意識は指よりもさらに大きな快感を与えるはずの
ものに向かった。
その隙をついて、弁慶は自分の指を与一の口腔から抜き取った。もちろん、
指で舌をなぞるのは忘れない。その行為に、ディープキスの終わりのような錯
覚を覚えた彼女は、離れる指を舌で追いかける。
快感を求めて素直な行動に出る与一に、弁慶は再び囁いた。
「与一、そろそろ、行くぞ。四つんばいになって」
その言葉の意味するところを正確に捉えた与一は、蕩けそうな笑みを浮べて
頷いた。既に「出来上がって」いる彼女は、再び言葉を紡ぐ余裕を無くしたの
だ。
激しい愛撫、一度達した絶頂などで、与一の体力はかなり消耗していた。そ
れでも、淫欲に溺れて快感を欲する彼女は、弁慶の言いつけ通りに四つんばい
になるべく、力を振り絞る。その間に、弁慶は素早くコンドームを取り出し、
一物に被せる。性病の心配は少ないにしても、未だ学生の身では避妊を怠るわ
けにはいかないのだ。そして、コンドームの薄いゴムを、四つんばいになった
与一の愛液でぬめらせるため、その内股にこすりつけた。
「はうっん!」
それだけで与一の腕は崩れ、そのまま上体が突っ伏しそうになるのを、かろ
うじて肘でこらえる羽目になった。
「悪い、焦らす気は無かったんだけどな・・・それじゃ、行くぜ」
軽い詫びの後に、弁慶はそう合図を送る。間をおかず、彼は一物を与一の秘
所に勢い良く押し込んだ。
ズブブブブ・・・
執拗な愛撫で十分に潤み、ほぐれていた秘所は、何の抵抗も無く弁慶の一物
を受け入れる。
「はあっっ!!」
それだけで、与一は感極まったように仰け反り、しばらくその体勢でぷるぷ
ると痙攣したかと思うと、上体を投げ出すようにして突っ伏してしまった。
「・・・与一、もしかして、入れただけでイッた?」
反応の大きさに弁慶が驚いて訊ねると、与一はまだ震えながら頷いた。が、
まだ満足していないのか、さらなる継続を促すように、自分の腰を弁慶に押し
付け、左右に揺らす。
「もっと、って事か。それじゃ、思い切り鳴かしてやるからな」
ニヤリと笑うと、弁慶は与一の腰を抱えて、勢い良く、大きなストロークで
与一の秘所を突きまくった。
「あんっ!はあっ!あうっ!」
テンポの良い突きに、与一もテンポの良い嬌声を上げる。無論、弁慶はただ
突くだけという単調な動きで満足しなかった。時折、秘所の奥深くに達するた
めにゆっくりと力強くついたり、互いの身体を密着させたまま腰を左右に揺す
ったりもする。その都度、与一は違う嬌声を上げて彼を楽しませた。
「ふぁああああっ!ひゃうぅぅぅっ!!」
無論、快感を感じるのは弁慶だけではない。いや与一の方がむしろ大きい快
感を得ていたかもしれない。秘所を硬い一物でいいように蹂躙されるだけでな
く、上体が突っ伏す形になったため胸がベッドに押し付けられ、突かれる度に
硬くしこった乳首がこすれて快感を与えてくる。
そんな弁慶にいいように弄ばれる状態に、与一はどこか被虐的な快感も感じ
始めていた。
(弁慶のいいように・・・弁慶のものにされてるぅっ・・・)
そんな風に、自分が弁慶のもの、弁慶の独占物だと思うと、それだけで全身
にえもいえぬ快感が走る。それは、愛する相手にだけ感じる快感であった。
似たような快感は、弁慶も感じていた。与一が見せる痴態、それは自分しか
知らないものだ、という認識が、独占欲を満たしさらなる興奮と快感をもたら
しているのだ。
そんな興奮と快感をお互いに提供しあえば、高みに達するのもすぐである。
弁慶はその事に気付き、もっと長く続けるために、せめて肉体的な快感を抑え
ようと動きを緩やかなものにするが、そんな事は与一が許さない。
(やあぁっ・・・もっと、もっと弁慶のものにぃ・・・)
それだけを求めて、弁慶に自分の腰を擦り付ける。その行為の結果、一物に
よって秘所の中をこね回され、頭の中にさらなる快感を注ぎ込まれることにな
った。一方の弁慶も、秘所の肉襞によって一物をしごかれ、限界を感じつつあ
った。
「与一、そろそろ・・・」
「キれぇっ!キれぇっっ!!それでイクからぁっ!!」
弁慶の囁きに、与一は振り返りつつ呂律の回らないながらも限界間近である
ことを叫ぶ。その顔は快感に蕩け、すっかり緩んだ口元からはよだれが一筋こ
ぼれている。そんな表情を見た事が、限界突破のトリガーになった。
「くぅっ!与一、出るぞ!」
ドピュッ、ドクッ、ドクッ、ドクドクドク・・・
弁慶の身体がビクッと震えると同時に、一物もビクビクと震えながらその先
から熱い精液が噴き出す。その精液は、当然ながらコンドームに阻まれ、与一
の膣内を満たす事はない。だが、その熱さと一物の激しい脈動は、与一を高み
の頂点に押しやるには十分な刺激であった。直後、
「イっ・・・イクぅっ!イっクぅぅぅっ!!」
もう出ないと思っていた声が、その口から迸った。それは、彼女の中を荒れ
狂った快感が、口から噴き出したかのような、激しくも華々しい叫びであった。
その叫びが終わると、2人は絶頂の余韻−一物の震えと膣内のひくつき−を
じっくりと味わう。それも終わって落ち着くと、弁慶は与一を押しつぶしてし
まわないように、彼女の背後に身体を投げ出した。
「ふう」
与一を思い切りイカせたという満足感と、射精後の気だるさに軽く息をつく。
だが、弁慶はこれで終わりではない事を知っている。一度、淫欲に溺れた与一
は一度くらいでは満足しないのだ。
(そろそろかな・・・)
そう思っている彼の目の前で、ぐったりしていた与一の身体が動き出す。
「べんれい・・・」
未だに快感が残っているのか、呂律の回らない口調で振り返りながら呼びか
けてくる。
「もっろ・・・もっろ・・・べんれいのものにしれぇ・・・」
そんな事を口走りながら、もぞもぞと弁慶に身体を摺り寄せてくる。
この痴態に、弁慶の一物は再び力を取り戻した。そして、痴態を見せる与一
にニヤリと力強く笑いかけると、与一と繋がったまま、仰向けになる。
「いいぜ。気ぃ失うほど、してやるよ」
「しれぇ・・・」
蕩けきった喜悦の表情を浮べて、心底嬉しそうに与一は応じた。
そして、2人の行為は、弁慶の宣言通り与一が立て続けの絶頂に耐え切れず
気絶するまで続けられるのであった。
その後・・・
「この大馬鹿者大馬鹿者大馬鹿者ーーーっ!!」
毛布にくるまった与一は弁慶に背中を向けてそう怒鳴った。
3回も大馬鹿者呼ばわりされた弁慶は、ベッドの上で頬を掻きながら、不本
意そうに反論した。
「そこまで連呼しなくてもいいだろ。大体、2戦目からは与一の方から・・・」
「言うなーーーっっ!!」
弁慶の発言を、与一は怒声で断ち切る。その顔は恥ずかしさで真っ赤になっ
ている。ついでに言うなら、その思考回路は後悔と自己嫌悪で埋め尽くされて
いる。というのも、彼女は自分が快感に負けて後、淫欲に溺れながらなした言
動の数々全てをしっかりと覚えているからだ。どんな痴態と媚態を見せたか、
そしてどんなに乱れて弁慶を求めたか、その全てを覚えているのだ。日頃、自
己制御をきちんと行なっている与一だけに、この記憶は非常に恥ずかしいのだ。
そして、そんな(彼女にとっての)醜態をさらさせた弁慶に、思い切り怒りを
−人によっては照れ隠しにしか見えないだろうが−ぶつけているわけである。
(次こそ、次こそ快感に負けて我を失うなんて醜態はさらさないからな!絶対
にだ!)
そう心に固く誓う与一だった。ところで、この手の誓い、弁慶と身体を重ね
た後には必ずしているのだ。つまり、弁慶と事に及ぶと、彼女はいつも快感に
負けてしまうわけで・・・この手の事にはとことん弱い彼女が、この誓いを果
たすのは、決意の固さの割りには遠い日の事になりそうである。
終わり
後書き
松です。「少女義経現代伝−艶話、与一の場合−」をお届けします。
紅葉編に続いての、現代伝18k話第2弾は与一となりました。
まぁ、原因は色々あるんですよ。
紅葉の18k話を書き上げた直後に、感想で「次は与一ですか?」と聞かれ
たとか、紅葉の18k話を書いている時点で与一の話も思いついたとか・・・
話の中身はひたすらに「可愛がられて」しまう与一の話となりました。
紅葉と比べてボリューム不足に思えるかと思いますが、やはり反撃なしだと
話が短くなりますわ;
さしあたり、艶話の新作は予定にないです。それより現代伝の本編や日常生
活とかを書きたいですし・・・;
ネタが思いつくのは否定しませんけどね;紅葉と楓とか、九羅香と楓とか、
九羅香と静とか・・・;・・・あくまでネタですよ。オチがないので、書かな
いですよ;
さて、それでは、こんな所で。
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