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■ ドラフトニュース
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中大・澤村投手の始動に10球団15人のスカウト
今秋ドラフトの目玉候補、中大・沢村拓一(ひろかず)投手(3年=佐野日大)が10日、八王子市で10年のチーム初練習を行った。最速156キロ右腕を視察に、中日、ロッテを除くプロ10球団15人のスカウトが集結。新年初練習に訪れたスカウトの球団数は、斎藤佑樹、大石達也らドラフト1位候補を複数人抱える早大の9球団を超えた。沢村は「見ていただくのは大変光栄。本気で野球に取り組みたい」と意気込んだ。
ドラフトイヤーを迎え、球速へのこだわりを捨てる。昨秋、大学生の神宮最速の156キロを出したが、その試合でも敗れるなど、東都リーグ通算10勝9敗。新年は「モデルチェンジする。緩急をつけ、スピードより勝つことを重視していく」と決意した。大学では封印していた110〜120キロのカーブに再度取り組み、同じ球速でも球をより速く見せる工夫をする。
初練習はグラウンド30周のマラソンで締める激しい内容も、4位の好成績でゴール。日本ハム今成スカウトは「走りも力強い。斎藤君と甲乙つけがたい2枚看板。2人は突出している」と評価した。なお中大と早大は4月2日、オープン戦で対戦する。
http://www.nikkansports.com/baseball/amateur/news/p-bb-tp3-20100111-584602.html
阪神、岩見投手視察に8人のスカウト集結!
今秋のドラフト1位候補、大阪ガス・岩見優輝投手(22)が7日、始動した。阪神からは黒田編成部長らスカウト8人が集結。西宮市内の同社グラウンドでランニングやキャッチボールなどのメニューをこなす岩見に、熱視線を送った。
早大・大石、斎藤らに匹敵する逸材。昨秋の社会人野球日本選手権でも好投した左腕だ。黒田部長は「球団が近所だし、あいさつを兼ねて来た。楽しみな選手。これからじっくり見せていただきたい」と期待を込めて話した。
ほかにも巨人、中日など4球団が視察に訪れたが、人数では阪神が圧倒。同社から阪神には能見、小嶋と左腕投手がドラフトで入団している。地の利、過去の実績も併せて、今秋の争奪戦に向けてスタートダッシュを決めた。
岩見は「注目されるのはうれしい。でもチームとして結果を出さないと評価されないと思うので、気を引き締めて練習したい」と話した。社会人2年目となる今年は、投球の安定感を課題にして下半身強化に取り組む。「今まではその日の調子によって球が走らなかったりした。波をなくす技術をつけたい」と表情を引き締めた。
http://www.daily.co.jp/tigers/2010/01/08/0002627310.shtml
法大・加賀美投手始動! 6球団8人のスカウト
阪神、PL学園3人衆をマーク
阪神が、今秋のドラフトでPL学園から一挙3人の獲得を検討。今月中旬のスカウト会議で、PL学園の吉川大幾内野手(2年)、勧野甲輝内野手(2年)、多司将仁投手(2年)をリストアップすることが分かった。8日の同学園の始動からスカウトを派遣し、1年間密着マークする。
逸材ぞろいの佑ちゃん世代の大学生が注目を集める中、虎が地元の金の卵に目を向けていた。球団関係者は「関東の大学生に注目が集まるが、本当の1位候補は4、5人。PLの多司、吉川あたりは今後の成長次第で12人(12球団のドラフト1位候補)に入ってくる可能性がある」と説明した。
3人のなかで二重丸評価が主将の吉川だ。走攻守の3拍子がそろっており、今年は外野手から内野手に転向する。球団幹部のひとりも「3人とも今年1年で、どれくらい伸びるか注目していかなければ。特に吉川の評価は高い」と明言した。
阪神が高校野球の名門・PL学園からのドラフト指名となれば2001年の桜井以来、9年ぶり。1球団で高校の同級生3人を同時指名すれば、球界史上初となる。チームの主力に関西出身者が少ないチーム事情も考慮し、PL3羽ガラスから目を離さない。
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/baseball/npb/news/20100107-OHO1T00114.htm
福岡ソフトバンク、早大・大石投手にスカウト部長を含め3人が訪問
組織変更と人事異動を発表した福岡ソフトバンクが5日、異例の動きを見せた。小川一夫スカウト部長をはじめ、宮田善久部長補佐、笹川隆スカウトの3人が東京都西東京市の早大・東伏見硬式野球場を訪問し、この日始動した早大野球部にあいさつ。今秋のドラフト1位候補、大石達也投手(3年・福大大濠高)獲得へ、熱意をアピールした。斎藤佑樹(3年・早実高)らドラフト候補がそろう早大には国内9球団、21人のスカウトが集結。球界の未来を担う逸材の争奪戦が本格的に幕を開けた。
■国内9球団から21人
異例中の異例だろう。早大野球部の始動日に担当スカウト2人に加えて小川スカウト部長自らが足を運んで早大の応武篤良監督へあいさつを済ませた。「特別な意味はありません。ご想像にお任せしますよ」。小川スカウト部長の口から“大石詣で”の真意は語られなかったが、高校時代から調査を続ける地元出身の逸材獲得に向けた熱意以外の何物でもない。
MAX154キロを誇る右腕の争奪戦は年明けから熱を帯びた。広島、中日、横浜を除く9球団のスカウトが正午すぎに始まる練習の数時間前から野球部寮前に姿を見せ、グラウンドで大石、斎藤らに熱視線。マスコミも20社60人が集まった。
■プロでは「投手一本」
注目の大石は、ブルペンで投球を行った斎藤とは全く別で、野手の練習メニューをこなした。「投げていない試合でベンチに置いておくのはもったいない。宝の持ち腐れだ。できれば遊撃か中堅で4番を打たせたい」。応武監督は既に大石の“二刀流”を明言。フル稼働させるプランから、初日は中堅での守備練習にも取り組んだ。
「優勝するためなら、何でもやる」と“二刀流”を受け入れる大石。プロへは「自分の力が発揮できるのは投手だと思う」と投手一本で臨む考えだが、笹川スカウトが「身体能力が素晴らしい」というように、ポテンシャルへの評価は上がる一方だ。
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/hawks/item/144498
東京ヤクルト、興南・島袋投手をマーク
ヤクルトが今秋のドラフト指名候補として、「石川2世」こと沖縄・興南高の最速145キロ左腕、島袋洋奨(ようすけ)投手(17)をリストアップしていることが4日、分かった。
島袋は昨年、2年生エースとして甲子園に春夏連続出場。特にセンバツでは初戦で富山商に敗れたものの、延長10回で19奪三振をマークし、一躍脚光を浴びた。171センチ、62キロの小柄な体を目いっぱい使ったトルネード投法で、速球、変化球ともにキレの良さが魅力。昨秋の九州大会で4強入りし、今春のセンバツ出場も有力だ。
ヤクルトは、早大・斎藤佑樹の1位指名を早くから公言する一方で、将来性を買ったドラフト戦略にも着手。「球のキレもいいし、ピッチングが巧み。小さくてもプロで一流になれることは、ウチの石川が証明している」と球団関係者は高評価を与えた。石川は島袋より低い身長167センチだが、今や押しも押されもせぬエース。島袋本人も尊敬する投手として石川を挙げており、最高の教材が身近にいる環境も、アピールポイントになる。
スカウト陣は2月上旬に興南高の練習を視察する予定。「1年間継続して見ていくことになる」と同関係者は話した。密着マークで、成長を見守っていく。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/hs/news/20100104-OHT1T00193.htm
立正大の南投手に阪神、西武、北海道日本ハムなど4球団のスカウト
昨秋の東都大学リーグで創部61年目に初優勝し、明治神宮大会も制した立正大が6日、熊谷市の同大グラウンドで始動した。今秋ドラフトで上位候補に挙がる南昌輝投手(3年=県和歌山商)は、正月に和歌山に帰省した際、高校、大学の先輩となる西武西口と後援会のイベントで対面。「西口さんにはファンが寄っていた。そういう風にならないと」と、刺激を受けた。ベスト体重90キロをキープするため元日から体を動かすなど、プロ入り、リーグ連覇へエースの自覚は十分だ。
4球団が集結したプロスカウトの評価は高く、日本ハム今成スカウトは「まだ伸びしろがある。1位で競合する程度まで成長する可能性がある」。3人態勢で訪れた西武鈴木編成部長は「今年の目玉の1人。全体的なバランスがいいイメージ。1位で間違いなく消える」。阪神中尾スカウトは「ボールに力強さがある。自由枠があるなら張り付かないといけないぐらいの選手」と、目を細めた。
http://www.nikkansports.com/baseball/amateur/news/f-bb-tp3-20100106-583161.html
早大練習始めに9球団21人のスカウト
今秋ドラフトの超目玉、早大・斎藤佑樹投手(3年)が5日、西東京市の早大東伏見グラウンドでチームの練習始めに参加。例年より1か月も早いブルペン入りで30球の投球練習を行い、集結した9球団21人のスカウト陣の度肝を抜いた。斎藤は帰省先の群馬から帰京した3日にもブルペン入りしていたことを明かし、大学最終年に懸ける思いを激白。大石達也、福井優也(ともに3年)とドラフト1位候補の3投手を有する早大に、またもやフィーバーが訪れた。
鋭い右腕の振りが、冷たい空気を切り裂く。放たれた直球は乾いた音を鳴らし、ミットへと収まった。練習初日といえば体力強化メニューが通例。だが、今年の斎藤は違う。ブルペンに向かうと、スライダーも交え30球。この時期では異例のブルペン投球を披露した。
「いい感じです。手応えを感じています。年末年始は元日も体を動かしてきたんで。普通はランニングして終わるけど、今年は最後の年。4年生として、気持ちを表していきたい。おとといも30球、投げました」。帰省先の群馬から東京に戻った3日にも投球練習したことを告白。正月三が日のブルペン入りは前代未聞だ。ラストイヤーへほとばしる熱き思いを、迷うことなく白球に込めた。
場外も熱い。この日のグラウンドには斎藤に加え、同じくドラ1候補 の大石、福井らを視察しようと中日、広島、横浜をのぞく9球団21人のスカウト陣が集結。熱視線を送った。すでに斎藤の1位指名を明言しているロッテとヤクルトはともに4人を派遣し、熱意をアピールした。「それだけ斎藤君を評価しているということ。ウチは高校時代からマークしている」とロッテ・松本シニアスカウト。2月26日からの米ロサンゼルスキャンプにもスカウトを派遣し、密着する方針だ。
スカウト陣の“早大詣で”に斎藤は「(プロと)関係性を持てるのは、自分の過ごし方次第。頑張っていきたい」と冷静さを貫く。一瞬、目を閉じると「一生懸命やることが一番。大学野球のだいご味を知ってもらえるよう、全力プレーでやっていきたい」と言い切った。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/ama/news/20100105-OHT1T00205.htm
横浜、東海大相模の練習始めにスカウト訪問
阪神、佛教大・大野投手をマークへ
阪神が今秋のドラフト上位候補である佛教大・大野雄大投手(3年)を密着マークすることが4日、わかった。練習初日の13日にも京都・園部町にある同大学のグラウンドへスカウトを派遣。球団関係者が「複数人で行くのかは、まだこれからだが、(13日に)誰かが必ず行くことになるだろう」と明かした。
大野はMAX151キロの関西NO1左腕。京滋大学リーグで3年春秋に2季連続MVP。昨秋の明治神宮大会では、九産大(福岡六大学)を2安打完封し、チームを17年ぶりの4強へ導いた。また、早大・斎藤佑樹投手、大石達也投手(ともに3年)にも、5日の初練習からスカウト陣を密着させる。
http://www.sanspo.com/baseball/news/100105/bsb1001050504001-n1.htm
北海道日本ハムも斎藤投手に専用密着スカウト
日本ハムが、今年のドラフト会議の目玉、早大・斎藤佑樹投手(3年)を“徹底追跡”するため、専用偵察部隊を結成することになった。担当スカウトだけではなく、山田正雄GM(65)ら球団首脳も球場に足を運び、しっかりと実力をチェックする方針。5日は早大の練習始め(東伏見)となっており、ドラフトへ向けた「佑ちゃんチェイス」が幕を開けることになる。
“伸び悩み”が部隊結成の一因になった。早実時代から注目を集めていた斎藤だが、3年生となった昨秋のリーグ戦では8試合に登板するも3勝2敗、防御率3・08と苦しみ、チームも4位と低迷した。山田GMは「秋はよくなかった。スピードが落ちた。投球フォームも少し変わったね。注目の選手であることは間違いないけど、よそ(の球団)のように、現段階で1位でいきますとは言えない」と慎重に言葉を選んだ。
ただし、楽天田中との投げ合いを制して夏の甲子園で優勝投手となったように、持っている実力は疑いようがない。同GMも「3年生で1度落ち込んでも、また伸びてくる選手もいる」と話すように、ここからの成長度がカギを握る。そこで随時チェックしていくため、特別部隊の結成に踏み切った。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20100105-582738.html
横浜、東海大相模・一二三投手、法大・加賀美投手を狙う
横浜が今秋ドラフト上位候補として法政大の加賀美希昇(きしょう)投手(21)をリストアップしていることが3日、分かった。
加賀美は地元・桐蔭学園出身。185センチと長身で同校時に捕手から投手に本格転向。2年秋に主戦となり、3年夏には県大会ベスト4まで進出した。法大進学後は2年秋にリーグ最多の78奪三振。小松(広島)、二神(阪神)ら上級生の好投手らの背中を追いながら急成長を遂げてきた。MAX150キロの直球と、落差の大きなカーブで高い奪三振率を誇り、昨秋は早大戦で斎藤佑と投げ合って2安打完封勝利。3年秋まで6大学リーグ通算8勝をマークした。
横浜は加地新社長の就任後、地元密着志向を強めており、うってつけの存在と言える。球団関係者は「大型だが、バランスが良い。野手出身だけにフィールディングもセンスを感じる」と評価。斎藤佑、大石の早大コンビら特に投手について大豊作と言われる来秋ドラフト。ハマは地元の豪腕に熱視線を送っていく。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/npb/news/CK2010010402000102.html
東北楽天、早大・斎藤投手をリストアップ。ライバル・田中マー君とWエース構想
中大・澤村投手は国内球団一本!
東京六大学だけでなく、東都大学野球にも好素材は多い。中でも中大の剛腕・沢村の評価が高い。昨秋9月5日の青学大1回戦で大学生神宮最速の156キロを計測。リーグ通算25試合10勝(9敗)だが7勝が完投で5完封。豊富なスタミナも各球団スカウト陣がほれ込んでいる理由の一つだ。
11月22日のプロアマ交流戦(東京ドーム)では同年代の巨人・坂本から見逃し三振を奪い「そんなに雰囲気は感じなかった」と強気の発言も飛び出した。国内だけでなく、大リーグ球団も注目しているが、沢村は「僕は国内一本です」ときっぱり言い切る。元巨人、東映で活躍し、完全試合も達成した高橋善正監督(65)は将来性を見抜いて、あえて投球フォームに手をつけずに愛弟子を育て上げてきた。「欠点は制球の甘さだけ」と伸びしろに期待している右腕が、ラストイヤーでさらなる成長を目指す。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20100101043.html
佛教大・大野投手、阪神ファンも12球団OK
関西の目玉は佛教大の151キロ左腕・大野だ。昨年11月の明治神宮大会では150キロ台を連発。ほぼ直球一本で九産大を2安打完封した。上半身主導のフォームに「まだ開発の余地あり」とスカウト陣の期待も大きい。根っからの阪神ファンだが12球団OKの姿勢を見せており、秋には人気を集める存在になりそうだ。私生活ではボウリング、ビリヤード、ドライブなどに興じ今どきの禁欲的なアスリートとは正反対。それでも練習時の400メートル10分間走では投手陣の1位を譲ることはほぼない。最近プロ野球を見るときは「この人たちと一緒にプレーをするのかなと思ってしまいます」。型破りな剛腕が豊作年を盛り上げる。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20100101044.html
今年は大学生投手がドラフトの目玉!
今年は例年になく好素材がそろった大豊作の年とスカウトの間でも評判が高い。巨人・山下スカウト部長は「大変な年だね。大学生がこれだけそろった年は近年にはない。春から神宮を中心にリーグ戦に足を運ぶ回数が去年より増えそうだ」と声を弾ませる。
昨年はシーズンが始まる前に長野(ホンダ)の1位指名を公言。西武入りした菊池(花巻東)の“争奪戦”には加わらなかったが、今年は違う。1位候補としてリストアップしている早大・斎藤はじめ「個々の能力を見極める作業をしっかりと進めたい」と気合を入れる。
今年のドラフト上位候補は球速ある投手が中心と見ており、中大・沢村に斎藤、大石、福井の早大トリオ、立正大・南、佛教大・大野、九産大・榎下らの名を挙げ「みんな速い球を投げられる。それは成長する重要なポイントの1つ」とした。高校でも東海大相模の一二三、社会人では大阪ガスの岩見を「それぞれのクラスでは抜けている」と評価した。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20100101042.html
ソフトバンク、九産大・榎下投手もマーク
ムネリンの後輩もマーク! ソフトバンクは来年のドラフト候補として、九産大・榎下陽大(えのした・ようだい)投手(3年=鹿児島工)にも注目している。榎下は最速150キロを誇る本格派右腕。今秋の明治神宮大会1回戦では創価大を相手に1安打完封するなど、多彩な変化球も魅力の九州大学NO・1右腕だ。
06年夏、鹿児島工のエースとして、先輩のソフトバンク川崎も果たせなかった甲子園に春夏通じて初出場。準決勝で斎藤佑樹(現早大)擁する早実に敗れたが、チームを初出場4強という快挙に導いた。その後、九産大へと進学。球速を10キロ近くアップさせるなどさらなる成長を遂げた。球団関係者は「魅力は力のある直球。体力面、球速あらゆるものが高校時代より格段にレベルアップした」と着実に進化を遂げている右腕を評価している。
榎下は今秋も川崎から「神宮で頑張れ」と激励を受けるなど、高校時代から交流が続いている。近年、ドラフトでは「地元密着路線」を続けるソフトバンク。人気と実力で今や九州の顔となった川崎の弟分を、今後も密着マークしていく。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20091231-581348.html
ソフトバンク、地元出身の早大・大石投手をマーク
ソフトバンクが来秋のドラフト1位候補として早大・大石達也投手(3年=福岡大大濠)をリストアップしていることが30日、分かった。大石は地元福岡出身で、最速154キロを誇る大型右腕。阪神、オリックスも既に獲得へ興味を示している逸材だ。
ソフトバンクが地元福岡出身の快速右腕を徹底マークすることになった。角田球団代表は、最速154キロを誇る早大・大石を来秋ドラフトの1位候補選手としてリストアップしたことを明言した。「いい投手と聞いているし、当然候補に入ってくる選手」。阪神、オリックスが獲得に名乗りを挙げている逸材だが、高校時代からマークを続けてきたホークスも譲らない。
球威ある直球と切れ味鋭いスライダーが大きな武器だ。早大のチームメート斎藤佑樹投手(3年=早実)に注目が集まる中、ともに大学1年からベンチ入り。今年に入って球速も154キロまでアップ。秋には東京6大学のベストナインに輝くなどストッパーとしての地位を不動のものとしている。6大学で42試合106回を投げ、153奪三振。奪三振率12・99と驚異の数字を打ち出している。11月下旬のU26NPB日本選抜対大学日本代表(東京ドーム)では1回を投げ、2奪三振で無失点。巨人亀井を3球三振に仕留め、広島天谷も高め直球で空振り三振に切った。
身体能力の高さが、さらなる成長の可能性を感じさせる。打撃センスも評判が高い。来季は試合の先発はセンターで出場、終盤は抑え投手としての起用を伝えられており、異例の“投打二刀流”で臨むほど。球団関係者は「運動するセンスが抜けている。打撃もすごい」と舌を巻き、ドラフトイヤーとなる来年1年間でのさらなるレベルアップに期待している。
早大は1月5日に練習始めを行い、2月下旬には米ロサンゼルスキャンプに臨む。球団では年明けの練習視察とともに、米国へのスカウト派遣も検討中。徹底マークで大型右腕を追い続けるつもりだ。
来年のドラフトでは、大石や斎藤のほかにも、最速156キロ右腕の中大・沢村拓一投手(3年=佐野日大)ら好素材がずらり並ぶ“当たり年”。ソフトバンクでは救援陣に守護神馬原、セットアッパー摂津を擁しており、今後は球団の補強ポイントとの兼ね合いで、さらに最上位候補選手は絞られていく。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20091231-581349.html
早大・斎藤佑樹投手、12球団OK!
読売、1位に斎藤投手。背番号18用意
巨人が来秋ドラフトの1位指名候補に早大・斎藤佑樹投手(21)をリストアップしたことが明らかになった。V9時代以来の黄金期の構築に向けて、来年以降のテーマは日本人エースの育成で、“10年に一度”の豊作と言われる来年のドラフトも即戦力投手を中心に獲得を目指す方針。同投手の実力はもちろん、人間性も高く評価しており、今後も密着マークを続けていく。
リーグ3連覇で常勝軍団を築きつつある巨人が今月22日に来秋ドラフトに向けてスカウト会議を行い、1位指名候補に斎藤をリストアップした。10人程度の1位候補には同じ早大の大石、中大の沢村、高校生では東海大相模の一二三(ひふみ)も名を連ねるなど半数以上が即戦力投手。松坂世代以来の豊作と言われるだけに1位指名の最終決定はドラフト会議の直前となるが、巨人は斎藤の技術、人間性ともに高く評価している。
清武球団代表がこの日「来年は(打線の)中軸と18番のエースが出現する年だと思っている」と話したように、来季以降の課題の一つが日本人エースの育成だ。7年ぶりに日本一を奪回した今季はゴンザレス、グライシンガー、オビスポで計34勝。日本人トップの10勝を挙げた高橋尚はFA権を行使してメジャーに挑戦する。絶対的なエースの出現を求める原監督も「先発は15から20勝できる投手を選びたい」と日本人の先発陣に奮起を促している。V9時代の再到来を目指すためにも、来秋ドラフトでは近い将来にエースとなれる存在に狙いを定める方針だ。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20091229003.html
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