Re: 日本語キットその3 ( No.15 ) |
- 日時: 2003/12/05 08:05
- 名前: 匠
- うーん、最後の変更が思わぬところに弊害を出してしまっているようですね。
思案のしどころです。
ちょっと情報を------------------
Palmにはロケールという概念があります。 インターナショナル版のPalmって聞いたことがあるかと思います。 日本語版は[jpJP](japanese/JAPAN) 英語版は[enUS](english/UNITEDSTATES) ドイツ語版は[deDE] フランス語版は[frFR] ポルトガル語版は[ptBR] なんとなくお分かりですか? 最初の2文字は言語、後の2文字は国を示しています。
FileZ等のファイラで中身を見ると、J-OS、JpFkをインストールしてあると、 例えば、[Boot]というデータベース(以下DB)と [Boot_enUS]、[Boot_jpJP]、[Boot_jpFK]という三つのDBが見つけられるはずです。
ざっくりと言うと、最初の[Boot]には実行コードやアイコンなど言語に関与しない部品が収められていて、 残りの_enUS、_jpJP、_jpFKには言語に依存する部品が収められています。(例えばヘルプで表示する文章、メニューなど)
で、[Boot]と[Boot_enUS]または[Boot]と[Boot_jpJP]もしくは[Boot]と[Boot_jpFK]という組み合わせで初めて一つのアプリケーションとしてなりたちます。
ここでポイントとなるのがシステムのロケールという概念です。 このロケールの設定を見て、前記の組み合わせをどれにするのかをOSが判断しています。
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