各務賢周

黄瀬戸湯のみ

柔らかな焼き肌にタンパンと焦げのバランスも良く、少し傾げたようなバランスが面白みを感じさせる。

黄瀬戸ぐい呑

箆使いが絶妙な造形センスを感じさせる作品。下の2作品と比べると釉調はやや濃い目。

黄瀬戸ぐい呑

下の1年前のぐい呑より格段に良い揚がりになっている。とにかく肌の具合は2段階位前進した感じである。

黄瀬戸ぐい呑

各務周海氏の長男。父とは違うアプローチで黄瀬戸を作陶。まだ父の域には遠く及ばないが将来楽しみな作家。