伊勢崎晃一朗

1974年 備前市伊部に生まれる
1996年 東京造形大学彫刻科卒業
1998年 ニューヨーク在住の陶芸家ジェフシャピロ氏に師事
2000年 帰国後、父伊勢崎淳の下で作陶を始める
2003年 田部美術館「茶の湯の造形展」に初出品で初入選
銀座黒田陶苑にて個展(04)
2005年 日本伝統工芸中国支部展 岡山放送賞受賞
茶の湯の造形展入選

備前酒呑

さすがは伊勢崎家と思わせる見事な緋襷。おおらかでシンプル形状に緋襷が映え、口造りの緋色が全体を引き締めている。

備前酒呑

刳り貫き技法による見事な造形バランス。焼けの景色とチャーミングな碁笥底の調和感が良い。