樋口雅之

黒織部酒呑

まるで茶碗をダウンサイジングしたかのような見事なバランス。酒に見込みが映えつい呑み過ぎてしまいそうである。

志野酒呑

伸びやかな造形にゆったりとした口作り、まるで作品自体が酒を欲してるように見える。

黒織部汲みだし碗

小服茶碗として使用。外側の面取りと内側の轆轤目のコントラストが面白い。高台の削りも良く手取りも上々。